ポータブルアンプ Fiio E7を使ってみた。(3)
Fiio E7レビュー「機能」+「使い心地」について書きたいと思います。 (Fiio E7導入の経緯はこちら)
Fiio E7は価格の割に多機能です。イコライザーによるBASS BOOSTや USB DAC搭載など価格(1万円程度)を考えれば頑張ったなぁという感じです。
多機能ぶりが目立つ Fiio E7ですが、謎な仕様の部分もあり、、、
- ヘッドフォン出力が2系統
- BASS BOOST 3段階目はイコライザーの効きが強烈で使えない
- フロントパネルの有機ELディスプレイは常時点灯 (減光もナシ)
ま、「2系統のヘッドフォン出力」は複数のイヤフォンを繋ぎ換えなくて済むので、レビュー記事を作成する上で助かりましたがw
あと、不満とまでは言いませんが細かい部分で改善して欲しかった点もあります。
- 「スリープタイマー機能(電源OFF)」を常時ONに設定できない
使用する都度、タイマー(時間)を設定しないといけない。この仕様だと結局 切り忘れを防止できないような気が。。。 - ボリューム・リミッター機能は制限アリ
大音量から耳を守るボリューム・リミッター機能は指定できるボリューム値が何故か「10」固定。ボリューム・リミッター値を任意に設定できない。(Fiio E7のボリューム値は0~60段階まであるのに、、、) - 有機ELディスプレイの減光 or スリープ機能がない
消費電力の意味でも実装して良かったのでは?いつもワイシャツのポケットで煌々と光っていますw
オヤイデ社のページには明記されていませんが、『連続稼働時間:最大80時間』は賞賛に値します(有機ELディスプレイがつきっぱなしにも関わらずw)。
最大80時間のため Fiio E7を一日 4時間 x 20日間 使っても稼働し続けるハズですが、自宅ではほぼ毎日ノートPCと接続(充電)することもあって「バッテリー切れ」を目にしたことはありません。
ない物ねだりかも知れませんが、連続稼働 20~40時間ぐらいにして、Fiio E7のボディサイズをもう少しコンパクトに出来れば良かったですね。(半分ぐらいに)
付属品も充実しています。
- シリコンカバー
- キャリングポーチ (Fiio E7がピッチリ入る大きさ)
- シリコンバンド
- 3.5mm ステレオミニケーブル
- USBケーブル (フェライトコア付き)
Fiio E7と合わせて購入したのは「iPod用オーディオプラグ」ぐらいで、後は付属品でまかなえました。
★次回は Fiio E7の「その他の使用感」について記事にしたいと思います。
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