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2011年4月13日 (水)

ティーダLEDライト CN-126Nを使ってみた。

以前の記事で「撮影ブース(パーソナル写真スタジオ)」をご紹介しました。
撮影ブース購入当初から「撮影照明」も必要だなと思っていましたが、予算の都合もあり照明は断念していました。

本格的な照明機材を揃えると結構な金額がかかりそうですし、設置&収納にも場所を取りそうです。

どうせ「物撮り専用」なので手元に十分な明かりがあれば良いですし、本格的な照明機材があっても活かせる腕がありませんw 、、、ということでターゲットを小型のLEDライトに絞って調べて見ました。

色々な種類のLEDライトがありましたが、下記の商品にしました。

[ティーダLEDライト CN-126N]

Scn126n1Scn126n2

<製品仕様> ※amazonより転記
サイズ:140×95×55mm(バッテリー、突起部含まず)、重量:255g、連続点灯:約3時間(アルカリ単3電池)、光量実測値:1/30 F2.8+3/10 ISO-400 1m 出力:7.6W、内容物:本体、ディフューザー、変換フィルター×2、パナソニック → ソニーバッテリー変換アダプター

高輝度LEDを126灯採用した箱形LEDライトになります。

この商品にした理由は

  • ソニー製バッテリーがそのまま使える
  • 乾電池(単3電池6本)でも動作可能
  • レビューサイトで「(価格の割に)明るい」との評価があった

購入理由でも書きましたが「ソニー製バッテリー」が使えるメリットを最大限に感じました。メインで使っているデジカメがソニー製α380なので、予備バッテリ(NP-FH50)を流用できる恩恵は購入に値しました。

ソニー製バッテリー以外にも変換アダプターを差し込めばパナソニック製バッテリーも使用可能です。(下記)

ソニー: NP-F550/NP-FV50/NP-FH50及び互換品
パナソニック: CGR-D28S/CGR-D320/VW-VBD25及び互換品

緊急用に乾電池が使えるのも良いです。弱点?があるとすれば ACアダプタが使えないことでしょうか。

(1)照明の明るさ
LEDは直視できないほど明るいですが、十分な照明が届く範囲は 1mほどです。ま、物撮りなど近接撮影か補助光用ですね。色味を調整できるように三色フィルターも同梱しています。

(2)撮影スタイル
私の撮影スタイルでは CN-126Nをホットシューに接続することが多いです。重さは 255g(バッテリー含まず)とまずまず軽量でホットシューに載せた状態での手持ち撮影でも苦にはなりません。

amazon.co.jpのオススメに従って、「LPLユニバーサルブラケット」も購入しましたが、一眼レフで使うにはアームが短すぎました。コンパクトデジカメかカムコーダー用ですかね。

[LPLユニバーサルブラケット]
Sub90l266111

(3)本体機能と質感
類似商品に比べて安価なためか、CN-126N本体はほとんど樹脂パーツで構成されています。取付アームも樹脂で出来ていますが強度に不満はありません。安っぽい感じは受けますが、軽さを手に入れたと考えています。

個人的に改善して欲しいのが「電源スイッチ」ですね。電源ON/OFFは無段階調光のボリュームと兼用です。節電のため、こまめに電源をOFFするようにしているのですが、ボリューム機構のため、明るさ(位置)を記憶できません。。。
Sdsc039572

ま、バッテリー消費と共に明るさは変化していくので、ボリューム位置を記憶する意味はあまりないのかも知れません。ただ、短時間でON/OFFすることが多いので「主電源ボタン」があればと思いました。あと、三脚と接続できるように CN-126N本体側に「雲台ネジ」があれば良かったですね。

機能面では「バッテリーチェッカー」が付いているのは好感が持てました。バッテリー残量は気になるところですし、有ると無しとでは大違いです。バッテリー残量を確認できるTESTランプが眩しすぎるのは気にしませんw (回路を簡略化した結果?)
Sdsc039561 ←画像はTESTランプ無点灯の状態

光源がLEDということで熱を持ちにくいのも良いです。誤って CN-126N本体に触れてもやけどの心配はなさそうです。(今のところ連続 20分程度しか使ったこたはないので、長時間の使用では発熱するかも知れません。ご注意ください)

(4)おまけ
おまけの情報としては CN-126Nでも、スタパ齋藤さん推薦の「LEDライトセイバー (もどき)」も出来ました!w

[プロ並み写真をすぐ撮れるLEDライトセイバー -- Impress PC Watch]

「LEDライトセイバー 」については上記の記事を参照ください。CN-126Nでも部屋を暗くして被写体へ光を振りかけるだけで質感のある物撮りが可能です。(照明が縦長ではないので振りにくいですが、、、)

CN-126N単体を手持ちしてフリフリするだけでも撮影できますが、「LPLライトシューグリップ」を使えばさらに便利かと思います。

[LPLライトシューグリップ]

Sl2332080_01_2

(5)まとめ
最後になりましたが、CN-126Nを使っていて大きな不満はありません。それよりもα380の予備バッテリーが有効活用できて満足です。ソニー製やパナソニック製カメラを使用している方への引きはあると思います。

# これでα77(?)へ移行しても α380バッテリーを無駄にせずに済みますw

Sdsc03967 Sdsc03965_3
Sdsc03966_3 Sdsc03971_3

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