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2011年12月 1日 (木)

SONY 一眼カメラ α77(SLT-A77V)を使ってみた。

すでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、2011年10月18日にソニー製一眼カメラ α77が発売されました。

[SONY α77 SLT-A77VQ/SLT-A77V] ※1
(公式ページ)
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Sslta77vq_3 Sslta77v_rear_3

<製品仕様>
レンズマウント:ソニーAマウント、撮像素子:APS-Cサイズ(23.5x15.6mm) 原色フィルター付"Exmor"APS HD CMOSセンサー、カメラ有効画素数:約2430万画素、ISO感度:静止画撮影時:ISO100-16000(1/3EVステップ,拡張ISO50) AUTO(ISO100-12800,上限/下限 設定可) 動画撮影時:ISO100-1600相当(1/3EVステップ)、AUTO(ISO100-1600相当)、記録媒体:メモリースティック PRO デュオ メモリースティック PRO-HG デュオ SDメモリーカード SDHCメモリーカード(UHS-I 対応) SDXCメモリーカード(UHS-I 対応)

質量(バッテリーとメモリースティックPROデュオを含む):約732g、質量(本体のみ):約653g、外形寸法:約142.6×104.0×80.9 mm(幅x高さx奥行き)
※1: 上の画像ではカメラ本体+レンズキットの「SLT-A77VQ」になっていますが、今回 手に入れたα77はボディのみの「SLT-A77V」になります。ご了承ください。

あらかじめお断りをしておくと、2011年7月末に起こったタイの大洪水の影響で 2011年12月1日現在も一部のソニー製品が品薄or販売停止中の状態です。今回紹介するα77も代替工場で生産開始のニュースはありますが再販時期のメドは立っていません。

私のα77は初回出荷分だったので何とか手元に届きましたが、現在も入荷待ちの状態でα77の到着を心待ちにしている方もいらっしゃると思います。若葉マーク(カメラ歴 3年目)の私ですが使用感など製品の“雰囲気”をお伝えできたらと思います。

なお、毎度の事ながら開梱レポートや詳細レビューはありません。α77の簡単な紹介と使用感をメインに書きたいと思います。

レビューの前に「前提条件」を提示しておきますね。(何との比較になるか明確にするため)

レビュー対象  α77 (SLT-A77V) v1.04
比較対象  α380 (DSLR-A380L)
使用レンズ  SAL1680Z, SAL35F18, SAL18250
カメラ歴  3年目
被写体を前にシャッタースピードと絞り値を即決できないレベル (^^;

(1)デザイン・大きさ
α77を見た時にまず感じるのは大きさの違いですね。今まで使っていたα380はソニーαシリーズの中でも小柄な方ですが、α77とα380を持ち比べてみるとα77の方が一回りから一回り半ぐらいボディが大きい印象です。

中級機らしくα380ではメニューをたどって設定しなければならなかった機能がハードキー(ボタン)で構成されています※2。カメラ上面に「表示パネル(液晶)」があり、ISO情報やバッテリー残量などのステータスを確認することができます。ただ同等のインフォメーションが EVFや背面液晶にも表示できるため正直あまり使って/使えていませんね。

※2: フォーカスモードダイヤル/ホワイトバランス等のボタン

ボディデザインは既存のカメラユーザへの配慮からか無難なデザインとなっています。α77にはペンタプリズムがないので「サイバーショット DSC-F828」のような奇抜なデザインも狙えたと思いますが今回は自重したものと思われます。

Sdscf828
DSC-F828

重量はボディのみで約653g(バッテリー、メモリーカード除く)で、同条件のα380(約490g)と比べればスマートフォン 1台分ぐらい重いです。ただボディ形状、グリップ形状の良さからか重さを感じにくいです。またキットレンズ(SAL1650)や常用レンズ(SAL1680Z等)を装着してみるとボディ側とレンズ側の重量バランスが取れている感じがします。

(2)スペック
今さらですが α77のスペックを簡単に紹介したいと思います。
まずは製品の特徴から

・約2,340万画素のCMOSセンサー
・トランスルーセントミラー・テクノロジー
・有機ELファインダー
・約12コマ/秒の連写機能

α77はソニーの一眼カメラのラインナップ内では「中級機」の位置づけです。今まではα700が中級機のポジションにいましたが、α700はずいぶん前に discontinued(販売終了)していたので長らく不在だった中級機のポジションが復活しました。

■有効画素数 約2,340万画素
画素数はAPS-Cクラスとして最大の約2,340万画素です。実用面も含めてオーバースペックな画素数との見方もありますが、遅かれ早かれ他社もこの画素数に追随してくると思われ、ソニーとしては他社より先制しておきたかったのではないでしょうか。

α77で撮影した画像(6000x4000px:24M)をディスプレイにドットバイドット(dot by dot)で表示する場合や民生用プリンタ(A4サイズ)への印刷では折角の画素数が有効に利用されない感じを受けると思います。ただiPadやノートPCなどで縮小画像を表示させた場合でも被写体の細部まで情報を保持したα77の画像の方が緻密な感じがします。

■透過ミラー
他の一眼カメラと大きく違うのは α55/α33から採用された「トランスルーセントミラー・テクノロジー」ではないでしょうか。

「トランスルーセントミラー・テクノロジー」の詳しい説明はメーカーの商品説明ページに譲りますが、「素早いAF」や「シャッター時の動作ショックの軽減」などα77で写真を撮った瞬間にわかりますね。

A77_tmt_01

動作ショックは NEX-5やNEX-7のようなミラーレス機に比べれば動作時のショックは感じますが、α380のように「パタン!!パタン!!」といった感じはありません。

■電子ファインダー(EVF)
α77のファインダーはハンディカム(カムコーダ)と同じように電子ファインダー(EVF)です。ペンタプリズムを使った光学式ファインダー(OVF)ではないので、ファインダーをのぞいた時に違和感を感じます。

もっとも電子ファインダーの違和感は瞬間的なものですぐに慣れることが出来ました。むしろ明るい広くファインダー像や多くの情報(設定情報やデジタル水準器等)を接眼したまま得ることが出来るのは魅力です。

■連写機能
他社の中級機と比較しても高速な約12コマ/秒の連写撮影が可能です。その分?ネット上で連写機能の短い撮影時間(約1秒間)などマイナス面の情報を目にします。ソニー的には連写性能云々よりも「シャッターラグを軽減(改善)して行ったら約12コマ/秒 撮れるようになった」というものではないかと想像します。

私の場合、風景を撮ることがメインなので連写機能も使用頻度は低いですね。野鳥などを撮るようになったら威力を発揮すると思われます。

★次回はα77の「使い勝手」などを記事にしたいと思います。

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