ソニー・エリクソン Xperia PLAY(SO-01D)を使ってみた。
今さらながらソニー・エリクソン製スマートフォン「Xperia PLAY (SO-01D)」を購入しましたのでレビューしたいと思います。(2011年10月26日発売)
[ソニー・エリクソン Xperia PLAY (SO-01D)] http://www.sonyericsson.co.jp/product/docomo/so-01d/ ![]() ![]() ![]() サイズ(高さ×幅×厚さ):約120mm×約62mm×約16.4mm、質量:約175g、連続待受時間:約480時間、連続通話時間:約340分、ディスプレイ:フルワイドVGA液晶(4インチ)、解像度:854×480、電池容量:1500mAh |
なぜ今さら感が漂うかというと
- 「Xperia PLAY」自身は海外で半年以上前(2011年4月頃)に発売済みでコアな人は海外版を手に入れてブログ等で紹介している。
- そもそも、このレビュー記事が日本での発売から 2ヶ月以上経過していることw
とはいえ、Xperia PLAYは他のスマートフォンにはない魅力が詰まった端末です。遅まきながら今回のレビュー記事では Xperia PLAYの魅力の一端でもお伝え出来ればと思います。
(1)大きさ・重さ・デザイン
Xperia PLAY本体の縦横サイズは iPhone 4等のそれと大きな違いはありません。ただゲームキーパッドがスライドする分、本体は一般的なスマートフォンと比べても厚め(16.4mm)です。あと重さも 約175gとズッシリとした感じです。
ただポータブルゲーム機と比較すると Xperia PLAYの重さも気にならない程度かも知れません。
機種名 | 型番 | 重さ | 備考 |
PSP | PSP-3000 | 約189g | - |
PS Vita | PCH-1100 | 約279g | 3G/WiFiモデル |
DSi | - | 約214g | - |
3DS | - | 約235g | - |
Xperia PLAY | SO-01D | 約175g | - |
製品(Xperia PLAY)は写真などから伝わる印象よりシッカリとした作りです。もっと安っぽい感じかと思ったのですが手に取ってみると悪くありません。もっとも液晶背面にあるスライドレールが見えている点などは「本当にソニー製?」と思う部分はあります。
あとストラップを取り付けできる「ストラップホール」があるのは良いです。ストラップホール自身もデザインと一体化しているのも良いです。ストラップを取り付けておけば落下事故で悲しい思いをしなくて済みますね。
※「ポケットリング」と「ドロイド君モバイルケース」の組合せで使っています。
(2)Xperia PLAYの魅力
自分が感じた Xperia PLAYの魅力を何点か紹介したいと思います。
■ゲームキーパッド
iPhoneを含むスマートフォンでゲームをしていて不満なのが「指で押した向こう側の画面が見えない」ことですね。ゲームを作っている各メーカーとも努力の跡は見られますが「共通のゲーム用コントローラを作ろう!」という方向になかなか話は進まないようです。
その為、ゲームキーパッドを搭載しているというだけでも Xperia PLAYは存在価値がありますね。またスマートフォンにゲーム用コントローラを搭載できるのもプレイステーションを作っているソニーだからこそと言えますね。
■ステレオスピーカー
暇な時間はスマートフォンを使って動画を見ることが多いです。iPhone搭載のモノラルスピーカーでは単に音が鳴っているという認識ぐらいしかないですが、Xperia PLAYのスピーカーではステレオによる音の拡がりを感じます。
ちょうど手のひらがディフューザの役割を果たしており「自分にはシッカリ音が届き、周りにあまり音が漏れていない」と一石二鳥の効果があります。
もっとも Xperia PLAYのスピーカーに過度な期待は禁物ですが、PSPのスピーカーより良い音で鳴っていると思います。
■16:9の画面サイズ
Xperia PLAYならではというわけではないのですが 16:9の画面サイズがいいです。iPhoneで16:9の動画を見ると画面上下に“黒帯”が出て何だか損した気分です。その点 Xperiaは縦横比が16:9なので黒帯がありません。最近の動画コンテンツもテレビに合わせて4:3→16:9へ移行されており、スマートフォン側の画面も16:9の方がシックリ来ますね。
■レア度
電車や街中で Xperia PLAYを使っている人を見かけませんw 人と違うスマートフォンを持ちたい人にも注目ですね(嘘) ゲームキーパッドを閉じていると普通?の Xperiaに見える所も Xperia PLAYの美点ですね。
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Xperia PLAYの人気が今ひとつなのは紙面やネット上で「Xperia PLAY = プレイステーション携帯」という見出しが躍ったのが良くなかったのではないかと、、、今さら?初代プレイステーションのゲームが遊べて嬉しい層はかなり限られていると思います。
Xperia PLAYは「ゲームキーパッドの付きの Android端末」ぐらいの方が意識は合うと思います。(おまけで初代プレイステーションのゲームも遊べるぐらいの気持ち)
★次回はXperia PLAY(SO-01D)のアクセサリーを記事にしたいと思います。
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