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2012年3月10日 (土)

ブログを始めて揃えた道具(2)

「ブログを始めて揃えた道具」の 2回目です。前回、“道具”を紹介したのが2010年11月20日のことなので随分と時間が経ってしまいました。今回も同様にデジタルカメラ機器を中心に紹介したいと思います。

(1)撮影セット「フォトラ」
まず最初に紹介したいのはデジカメ撮影セット「フォトラ」です。フォトラはちょうど一週間前の記事に詳しく書きましたが、当ブログのようにデジタル系ガジェット(小物)等の物撮りに最適です。

[フォトラ -- PHOTO LIGHT BOX]
http://www.photola.co.jp/
 Photola01_2 Photola00_3

<製品概要>
フォトラ本体(85x260x210mm) x2台、蛍光灯 13W (FPL13EX-D 昼光色) x2個、背景紙 x1枚、背景紙台 x1枚、専用ディフューザー(白/黒) x各2枚、専用拡散パネル x2枚、説明書 x1枚、ガイドブック x1冊

本格的な撮影照明は設置場所や価格の面で導入しにくいですが、フォトラは撮影に必要なアイテムが一式入って約2万円ほどです。価格面でも他の撮影照明より導入までの敷居も低いと思います。使い勝手もいいので物撮り初心者さんにもオススメの製品です。

(2)忍者レフ
次に物撮りに便利なのがよしみカメラの「忍者レフ」です。忍者レフは例えば電車や飛行機から車窓を撮る時にガラスに自分が映り込んでしまうのを防止することができます。

[忍者レフ]
http://www.443c.com/reflecter/

Ninjaref1_3Ninjaref3_3

<製品仕様>
忍者レフ x1枚、大きさ:開平時 直径50cm、収納時 直径20cm、重量:138g

装着は簡単でシャンプーハット?の要領でレンズに忍者レフを被せるだけです。忍者レフの中心部(レンズが入る部分)はゴム素材になっていて伸縮します。公式ページによると直径82mmまでのレンズに対応しているそうです。効果のほどは下の画像をご覧ください。

[通常撮影] [★忍者レフ使用]
Blogcollect1 Blogcollect2_2

画像は「ウォークマン NW-A867」の記事用に撮影したものです。左側の画像を見るとウォークマンの画面に黄色いものが写っています。これは撮影時に着ていた「黄色のシャツ」が原因です。

同じ黄色シャツを着ていても忍者レフを使った場合にはウォークマンの画面に映り込みがありません。あとウォークマン本体下部のボタンが光を反射しているのに対して光の拡散が押さえられ画像に落ち着きがでますね。

忍者レフは裏返すと「白レフ」として使えるので“リングライト”のような効果を与えることが出来ます。人物などの被写体に光を向けたい時などに便利ですね。

収納面も考えられていて∞型に折りたためば直径 50cm→20cmぐらいのサイズにまでコンパクトになります。収納ケースも付いているので片付けにも便利です。
Ninjaref2_6

忍者レフの注意点としてはコンパクトデジカメの使用には向かないことでしょうか。コンパクトデジカメが沈胴式レンズであればカメラを三脚に立てて忍者レフを手で支えれば使えないことはないですが、固定鏡胴式や屈曲式ではケラレてしまうかも知れません。

(3)ライティングレフ 18%グレー反射板
前回も「フォトラ」の記事でも紹介した「プロが教えるデジカメ撮影テクニック -- 三浦 健司(著)」という本を読んでからというもの欲しい撮影機材が増えましたw

本の中で紹介されている撮影機材の中でも『18%グレー反射板』は比較的に価格も安く(2~3千円程度で)、被写体を見た目に近い明るさで撮影できるということで興味が沸きました。(ちなみにこの本の中でも「忍者レフ」が紹介されています)

18%の反射率を含んだグレーカラーであれば素材は紙でも何でもいいみたいなのですが、ただの紙では面白くない(!?)ので今回はケンコー・トキナー製「ライティングレフ 18%グレー反射板」というものを購入してみました。

[ライティングレフ 18%グレー反射板]
http://www.kenko-tokina.co.jp/imaging/eq/lighting/lighting_ref/4961607806999.html

Blogcollect3_2
<製品仕様>
ライティングレフ x1枚、大きさ: 開平時 32cm四方、収納時 14x15.5cm ※実測値、重量 約63g (ケース込みの場合 約78g) ※実測値

何といっても物撮りしていて困るのが「一眼カメラ」のように被写体が全体的に黒っぽいものを撮影したときです。被写体が黒っぽいとカメラ内蔵の露出計が「光の反射が弱い(暗い)」と判断してしまうため、全体的に白っぽい仕上がりになってしまいます。(露出オーバー)

そんな時、撮影前に「18%標準反射板」を使って補正しておけば目で見た明るさに近いアウトプットを得ることが出来ます。補正できるのは被写体が「白っぽいもの」でもOKです。白っぽいものは反対に露出アンダーになりやすいので「18%標準反射板」を使えば補正できます。

この記事では「18%グレー反射板」の具体的な使い方は省略しますが、ライティングレフ の説明書(製品タグ)に18%グレー反射板の使い方が載っているので参考になります。

ちなみに「ライティングレフ 18%グレー反射板」も忍者レフと同じように裏返して使えば「白レフ」になります。屋外撮影では荷物が多くなりがちになるので「標準反射板」と「レフ板」と 2種類の機能が 1枚に集約されているのは助かりますね。またこのライティングレフも折りたためるので持ち運びにも便利です。

(4)まとめ
今回もカメラ機材を中心にした「ブログを始めて揃えた道具」の紹介でした。カメラの道具は面白いものがたくさんありますね。ついカメラ製品に偏ってしまうので次回こそ?はカメラ機材以外の道具も紹介したいと思いますが掲載時期は未定ですw

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