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2012年3月24日 (土)

ミキサー機能付USBオーディオインターフェース「TEAC TASCAM US-125M」を使ってみた。

年齢を重ねると「昔が懐かしい」と過去を振り返ることも出てきます (^^;
私の場合だと『シャープ X68000』というパソコンが学生時代(今から二十年前ぐらい?)の鮮烈な思い出です。ま、多感な時期だったという事もありますが X68000からは多くのことを学び、大きな影響を受けました。

先日、何気に X68000界隈の話題を集めていると「XM6 TypeG For Win32 (XM6g)」という Windows上で X68000を再現するエミュレータの存在を知りました。以前から XM6gの他にも Windowsで動作する X68000エミュレータの存在は知っていたのですが、実機と微妙に動作が違っている部分があり「開発途中」という認識でした。

しかし、この XM6gは現在のバージョン(v2.05)でも実機にかなり近いエミュレーションで、X68000を知っている人間にも納得の出来映えです。ホント素直に感動しました。(XM6g作者様、開発ありがとうございます~)

暇があれば XM6gを堪能していたのですが、次第にMIDI機器も欲しくなりネットオークションで「Roland MT-32」を落札しましたw  MIDI機器を手に入れたまでは良かったのですが、X68000の内蔵音源とMIDI出力をミキシングしようと思ったところでちょっとした問題に出くわしました。

当時だと専用のミキシングケーブルが販売されていましたが、最近では需要がないらしくネットを探しても該当する製品は見当たりません。最後の手段としてケーブルを自作する事も考えたのですが、手間と時間がかかるので今回は下記の製品を購入することにしました。

[TEAC ミキサー機能付USBオーディオインターフェース US-125M]
http://tascam.jp/product/us-125m/
Us125m1
<製品仕様>
サンプリング周波数:32/44.1/48kHz、量子化ビット数:16ビット、端子:マイク入力(REAR/XLR)、マイク入力(REAR/TRS)、マイク入力(FRONT)、インストゥルメント入力、ライン入力、ライン出力、ヘッドホン出力、USB(Bタイプ 4ピン)、電源:パソコンよりUSB経由で供給、消費電力:1W、外形寸法:150(幅)x42(高さ)x122(奥行き)mm、質量:500g、動作温度:5℃~35℃


<動作環境>
■Windows: Windows XP, Windows Vista, Windows 7、ドライバー:WDM(Windows標準ドライバー)、■Macintosh:Mac OS X 10.3.9以上、ドライバー:Core Audio(Macintosh標準ドライバー)

今回のミキサーに求める性能は下記の通りです。

  • パソコン側の音(X68000内蔵音源)と外部音源(MIDI音源)をミキシングできること
  • 価格は 1万円前後であること
  • LINE-INが 1つ以上あること (MIDIからの入力に必要)
  • 入力端子ごとに音量が調整できること
  • ミキサー本体が小型であること

まず、ミキサー製品を調べていて驚いたのですが、最近は US-125Mのような小型ミキサーは「インターネット生放送」用に購入される方が多いようですね。私の考える用途(パソコンと MIDI機器の音をミキシングしたい)はかなり異端なような気がしてきます(笑)

ミキサー機器の選定の段階では、パソコンからの音はノートPCのヘッドフォン端子から取る予定でしたが、US-125MのようにUSBを使ってデジタル出力可能な製品があることを知りました。音声出力がデジタルなのでノイズの影響を受けにくく音声のコントロールをパソコンから行えるのがメリットです。

今回の要件を満たした製品はUS-125Mの他にもありましたが、US-125Mを選んだ最終的な理由はフロント側に操作系が集約されていることでした。他の製品の場合、操作系がミキサー本体の上面にあることが多く設置場所が棚の中のように“天井”がある所には向きません。操作系がフロントにある製品に絞ると US-125Mになりました。

(1)機能・仕様
■接続端子
まずUS-125Mで使える端子系統ですが、入力は 4系統、出力は 3系統あります。(一部排他制御アリ)

入出力 種類 接続端子 備考


マイク入力 XLR/TRS/3.5mmミニジャック マイクは1系統のみ
インストゥルメント入力 TS標準ジャック -
ライン入力 RCAピンジャック -
PC入力 USB (Bタイプ 4ピン) PC入出力はケーブル兼用


ライン出力 RCAピンジャック ヘッドフォン出力と排他
ヘッドホン出力 3.5mmステレオミニジャック ライン出力と排他
PC出力 USB (Bタイプ 4ピン) PC入出力はケーブル兼用

マイク入力は端子に「優先順位」があります。複数本のマイクを同時使用することは出来ません。なおUS-125Mはファンタム電源を内蔵していないのでコンデンサマイクを使う場合には外部のファンタム電源が必要だそうです。あとライン出力とヘッドホン出力もどちらか片方の利用です。ヘッドフォンを使った場合はライン出力が止まるのは一般的ですね。

■大きさ
外形寸法は 150(幅)x42(高さ)x122(奥行き)mmです。数値だけではわかりづらいですが、12cm用CDケース(10mm厚)を4枚重ねた大きさとほぼ同じです。比較的にコンパクトな部類ではないでしょうか。ちなみに重さは 500gです。

■便利な機能
まず紹介したい機能は「オーバーロード」を確認できるLEDがついていることですね。ソース(入力)からのレベルを超えた大音量を検知すると US-125M本体 左上の「OLランプ」が点灯します。各入力の音量調整の目安になるので便利です。

Us125m2
※画像は公式ページより引用

あと使ったことはありませんが「マイクのリミッター機能」も搭載されています。マイクからの突発的な過大入力を防げる機能だそうです。リミッター機能はボタンでオン/オフできます。

他にはパソコンの音をミキシングした後にパソコンへ音を返す/返さないを制御できる「LOOP MIXスイッチ」などがありますが、次回以降の記事で詳しく紹介したいと思います。

★次回はTEAC TASCAM US-125Mの「使い勝手」を記事にしたいと思います。

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