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2012年5月21日 (月)

密閉型インナーイヤーレシーバー XBA-1SLを使ってみた。

単体でイヤフォンを購入する方の多くが「音楽プレーヤー付属のイヤフォンが壊れたので代替品が欲しい」というのが理由ではないでしょうか? やれ“BA型”や“ダイナミック型”などイヤフォンの構造を気にするのはマニアの方で一般の方とは違うと思いますw

ただ「限られた予算の中でより良いイヤフォンを選びたい」というのは一般の方でもマニアの方でも同じだと思います。今回紹介する ソニー XBA-1SLは価格と音質のバランスが取れた製品で『初イヤフォン交換』の初心者さんにもオススメです。

[密閉型インナーイヤーレシーバー XBA-1SL]
(公式ページ) icon
Sxba1sl11_2

<製品仕様>
型式:密閉バランスド・アーマチュア型、ドライバーユニット:バランスド・アーマチュア、感度:108dB (150mV入力時)、再生周波数帯域:5Hz-25,000Hz、インピーダンス:24 Ω、最大入力:100mW、コード長:0.6m OFCリッツ線(ネックチェーン)、入力プラグ:金メッキステレオミニプラグ、質量:約3g

この XBA-1SLはソニー初「バランスド・アーマチュア(BA)」というドライバーユニットが採用されています。そそドライバーユニットというのはイヤフォンの中に入っている“スピーカー”の事ですね。「バランスド・アーマチュア(BA)」の詳しい説明は公式ページを参照ください。(こちら)

Sxba1sl21
※画像は公式ページより引用

上の画像からわかるように家電量販店で広く販売されているダイナミック型のものよりBA型の方が小型になっています。スピーカー(ドライバーユニット)部が小さいのでイヤフォンをより「小型・軽量」にすることが出来ます。

製品名 XBA-1SL MDR-EX310SL
ドライバーユニット バランスド・アーマチュア型 ダイナミック型(13.5mm ドーム型)
ユニット数 1個 (フルレンジ) -
再生周波数帯域 5Hz-25,000Hz 同左
質量 約3g 約7g
実勢価格※1 約4,180円 約3,900円
※1: Amazon.co.jp価格 (2012/5/20現在)

同価格帯のMDR-EX310SL(ダイナミック型)と比較してみると再生周波数帯域は同じでもXBA-1SLの方が軽量であることがわかります。わずか数グラムの違いですが軽い方が耳への負担は少ないです。

一般的に BA型ドライバーユニットは“ユニット”の数が増えれば増えるほど広い音域をカバー出来るようになります。今回紹介の XBA-1SLは 1個のユニットで高音~低音まで鳴らしています。

ちなみに XBA-1SLの上位グレード XBA-2SL, XBA-3SL, XBA-4SLなど“XBA-”に続く数字がユニット数を示していて数が大きいほど再生音域が広いということになります。スピーカーに“ツィーター”や“ウーファー”があるのと同じですね。ダイナミック型ではスペースの都合で音域ごとにドライバーユニットを分けることは難しいですが、コンパクトな BA型だからこそ音域ごとにユニットを棲み分けできるとも言えますね。

(1)使用感
XBA-1SLは耳栓のような構造なので遮音性も高くかつ音漏れ防止にも効果があります。遮音性の良さを感じる場面では、例えば電車内で使った感じだと車内アナウンスはそれなりに聞こえますが遠くの話し声などは耳に入って来ません。そのため音楽プレイヤーのボリュームを抑え気味に出来ますね。

その代わり?歩行時の音やコードを引っ張った音など直接 耳に入ってきます。 ちょうど耳栓を使った時の感覚と同じです。ま、最初は「ゴトッ!」という音が気になりましたが、慣れたのか?今ではそれほど気にならなくなりました。

あとXBA-1SLを使っていてメリットに感じるのは「軽い」ことです。通勤/通学でイヤフォンを常用する場合はモチロンのこと、出張や旅行など少しでも荷物を軽くしたい場合など携帯性に優れています。日頃スマートフォンや携帯電話でワンセグや音楽を聴かない人でも「ちょっとワンセグを見てみたい/音楽を聴いてみたい」と思うことはあると思います。そんな時に軽量な XBA-1SLをカバンに忍ばせておけば安心ですね。

肝心の「音質」のレビューは次回の記事で紹介する予定です。

(2)付属品
イヤーピースが 2タイプ(ノイズアイソレーション/ハイブリッドイヤーピース)がサイズ※2 ごとに付属しており、他には「0.9mの延長コード」、コードを巻いておける「アジャスター」と「キャリング用ポーチ」も付属しています。

※2: ハイブリッドイヤーピースが 4サイズ (SS,S,M,L x2個)、ノイズアイソレーションイヤーピースが 3サイズ (S,M,L x2個) パッケージに標準添付

まず付属品のイヤーピースですがノイズアイソレーションイヤーピースとハイブリッドイヤーピースの 2種類が同梱されています。それぞれのイヤーピースの違いですが、ノイズアイソレーションイヤーピースはハイブリッドイヤーピースの内部にウレタンが付いているものです。

耳の中でウレタンが広がることでイヤフォンと耳の密閉性が増し、遮音性や音漏れ防止の効果があると思われます。

XBA-1SLの場合、ハイブリッドイヤーピースでも充分な遮音効果がありますが、さらに静かな状況で音楽を聴きたい場合などノイズアイソレーションイヤーピースを選択できます。ま、最初のうちは「交換用のイヤピースが付いている」ぐらいの感覚でいいと思います。

あとは気に入った方のイヤーピースを購入し続ければいいのですが、、、ソニーストア(直販サイト)を見るとハイブリッドイヤーピースはラインナップから消えていますね。しかもノイズアイソレーションイヤーピースもタイ洪水以降 入荷が安定していません。早く安定供給されるようになって欲しいです。

そそイヤーピースに関連した話ですが、イヤフォン(XBA-1SL)を耳から外した時にイヤーピースが裏返ってしまうことがあります。どうしてもイヤーピースが裏返ってしまう時はイヤフォンを抜く時に耳の中で少しネジってから取り出すと裏返りにくいです。(耳かけ式の場合この技が使えない。。。)

あと付属品の「延長コード」と「アジャスター(コード巻き取り)」ですが『不要なのでその分 価格を下げて欲しい』と考える人もいると思います。ただ単品で延長コードとアジャスターを買うと結構いい値段するんですよね。ま、延長コードやアジャスターは他の製品への流用も可能ですし、あまり気にしないようにしていますw

★次回は XBA-1SLの「音質」「気になったこと」「まとめ」を記事にしたいと思います。

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