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2012年6月

2012年6月25日 (月)

PLUS かんたん替刃交換 裁断機 PK-513LN-Aを使ってみた。(3)

前回はPK-513LNの「製品特徴(かんたん替刃交換)」について記事にしました。今回は裁断機の話題から少し離れて「自炊にあると便利なグッズを紹介」したいと思います。

(3)自炊グッズ紹介
■ドキュメントスキャナ
過去の記事ではスキャナについて触れてきませんでしたが、私が使っているスキャナは「富士通 ScanSnap S1500」です。これまた自炊の定番製品ですねw

[富士通 ScanSnap S1500]
http://scansnap.fujitsu.com/jp/product/s1500/

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※画像は Amazon.co.jpより引用

<製品仕様>
対応OS: Windows/MacOS、読取方式:自動給紙方式(ADF) 両面同時読み取り、読取モード:片面/両面 カラー/グレー/白黒/自動(自動識別)、読取速度(A4縦):両面・片面 20枚/分、原稿搭載枚数:最大50枚、インターフェース:USB2.0/USB1.1、消費電力 35W以下 スリープ時:4.5W以下、外形寸法:292x159x158mm、質量:3kg

当ブログで今さら? ScanSnap S1500の紹介をしても賞味期限切れ?の感じがしますし、他サイトでScanSnapの詳細な製品紹介をしているページもあるので、ここではScanSnap S1500の簡単な紹介に留めておきます。

まず ScanSnap S1500の使用感ですが“定番”になる理由がわかる良い製品ですね。どの辺が良いかというと、まず読取速度が「両面 20枚/分」と高速である点です。この読み取り速度は片面1枚しか読み取れないフラットベッドスキャナと比較すると驚異的です。自炊では裁断した本(ページ)をたくさん読み込まさなければならないので読取速度は重要ですからね。

ScanSnap S1500の読取品質もおおむね良好です。例えば小説の小さなルビ文字もちゃんと読めますし、カラー読み取り時の色合いも良いです。※1

※1: 「スーパーファイン」設定を使用
⇒ カラー/グレー 300dpi、白黒600dpi相当、両面・片面 20枚/分の読み取り

またScanSnap S1500を使わない時はシートフィーダ部を折りたたんでおけるので占有スペースも小さくて済みます。製品にはほぼ満足していますが、欲を言えば原稿を250枚ぐらい搭載できると嬉しかったですねw

■シュレッダー
本の自炊とは直接関係はないですがシュレッダーはスキャナと一緒に揃えておきたい道具です。私の場合、本の自炊以外にもクレジットカードや公共料金の「明細書」をスキャンして保存しています。家計簿の目的というよりかは“誤請求の対策”や“記録”として明細書をスキャンしています。原本(明細書)は保存期間なしでスキャン後はすぐにシュレッダーに掛けています。

シュレッダーは各社からいろいろな種類のものが販売されていますが、オススメなのがコクヨS&Tの「KPS-X80シリーズ」です。

[コクヨS&T デスクサイドシュレッダー KPS-X80シリーズ]
http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/shredder/shredder.html

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※画像は公式ページより引用

<製品仕様>
幅x奥行きx高さ:170x330x306mm、質量:4.7kg、最大細断枚数:A4コピー用紙約5枚、作動音:約53dB、細断速度:約2.3m/分、連続使用時間:約10分、ゴミ箱容量:8L、消費電力:70W、待機電力:2.0W、製品色:スノーホワイト/ナイトブラック/アッシュラテ/ビターブラウン/スプラウトグリーン

本体カラーも 5色から選べ、インテリアとの調和をはかることが出来ます。何よりこのシュレッダーの魅力は販売価格が安いことです (Amazon.co.jp実勢価格:約5,500円)。低価格ですが事務用品で有名なコクヨが作っていると思うと安心感もありますね。

裁断チップの細断寸法は 4x40mmとなっています。カット幅が 4mmもあるので例えばレシートに印字された文字は断片的に読めてしまいます。ただ安いシュレッダーにありがちな“トコロテン式”ではなく「クロスカットタイプ」なので裁断チップを繋げて元の文章にするのは大変だと思います。

シュレッダー KPS-X80は家庭での利用シーンを考慮されており、投入口のシャッターにロック機構があったり、一般的にガラガラとウルサいシュレッダー動作音が静音設計(約53dB)になっていたりと家庭で昼夜問わず安心して使うことが出来ます。

あと見掛けによらず?ゴミ箱の容量も 8Lもあります。本体デザインも「いかにも事務用品」という感じはなく空気清浄機や加湿器のような面持ちです。裁断機やスキャナのお供にシュレッダーもいかがでしょうか?

■蛍光ペン
本を裁断すると当然ページがばらけてしまいます。時々あるのが[裁断]→[スキャン]の繰り返しのし過ぎでページ数が分からなくなることがありますw スキャンする本にノンブル(ページ番号)があれば正しいページ並びに戻すことは出来ますが、一部のコミックなどは殆どノンブルがなく困ってしまうことがあります。

人それぞれで本がばらけた時の対策はあると思いますが、私の場合、蛍光ペンで本のどこか一箇所をペイントしています。万が一、本がばらけてしまってもペイントを目印に元のページへ復元することが出来ます。

[こすると消える蛍光ペン フリクションライト]
http://www.pilot.co.jp/products/pen/sign_marker/keikou_pen/frixionlight/

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※画像は公式ページより引用

★次回は裁断機 PK-513LNの「気になったところ」「まとめ」を記事にしたいと思います。

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2012年6月18日 (月)

PLUS かんたん替刃交換 裁断機 PK-513LN-Aを使ってみた。(2)

(2)製品特徴
前回は PK-513LNの「製品概要」と「製品特徴」をお伝えしました。今回は「製品特徴」の続きからの記事になります。

Pk513lna22_2※画像は Amazon.co.jpより引用

■かんたん替刃交換
PK-513LN/PK-513LN-Aは「かんたん替刃交換」に対応しています。
「かんたん替刃交換」とはそのままの意味ですが、主に以下の 2点のことを指しているものと思います。

  • 刃交換時に刃先を覆う「刃物カバー※1」が付いており安心して刃先を交換できる。
  • 刃交換時に必要な工具数が減り、より簡単に替刃交換が出来るようになった。
      PK-513L :ドライバー +/- x1本、スパナ x2本、ラジオペンチ
      PK-513LN:六角レンチ※1
※1: 六角レンチ、刃物カバーはPK-513LN専用替刃[PK-513LNH]に付属しています。

<部品の交換時期>
肝心な替刃交換の時期ですが添付の説明書によると交換時期は「PPC用紙 約100枚で 2,000回程度、約160枚で 1,200回程度」という目安があります。他にも「切れにくくなった時」「ハンドルが重く感じた時」「ハンドルを最後まで下げても紙が切れない時」等も交換時期のサインとなります。

それと説明書の注意書きにもありますが「とじ金具」や「ホッチキス針」も裁断してしまうと簡単に刃が欠けるようです。替刃のコストは馬鹿にならないので大事に使いたいですね。

あと「かんたん替刃交換」とは直接関係はありませんが、刃を受ける「受木」という部品も交換時期があります。

Pk513lna21_2受木は 1箇所あたり約300回の利用が可能です。ただ受木は向きを変えることで計 8箇所使え、約 2,400回の裁断に使えるようです。本の厚みにもよりますが 2,000冊で受木 1本(約1,000円程度)ぐらいの目安になると思います。 (※画像はPK-513LN-A説明書より引用)

<ランニングコスト>
替刃交換の手間を考えると「かんたん替刃交換」に対応している方がいいのですが、ランニングコストを考えると悩ましい問題が出て来ます。

<購入後に消耗品を 1回ずつ交換した場合の計算>
  PK-513L PK-513LN★
型番 実勢価格 型番 実勢価格
裁断機 PK-513L 29,632円 PK-513LN 31,914円
専用替刃 PK-513H 14,600円 PK-513LNH 9,515円
専用受木 PK-513U 891円 PK-513LNU 1,071円
合計金額: 45,123円 42,500円

上表では裁断機本体を購入後に「消耗品を 1回ずつ交換した場合の計算」になります。合計金額を見ると PK-513LNの方が安いのですが、専用替刃を何度か交換(or研磨)していくと価格差が逆転します。(下記表を参照)

<3回替刃交換or研磨した場合の計算>
  PK-513L PK-513LN★
実勢価格 個数/回数 実勢価格 個数/回数
替刃 - - - 9,515円 3個 28,545円
研磨※2 3,000円 3回 9,000円 研磨不可 - -
合計金額: 9,000円 28,545円
※2: 研磨の費用は「河合刃物とぎ店」さんの価格を参考にさせて頂きました。

替刃を 3回も交換すると PK-513Lの方が約 2万円も安い計算になります (実勢価格は Amazon.co.jpを参考)。替刃を交換/研磨する回数が増えれば増えるほど価格差は広がっていきます  (⇒ PK-513Lの方がランニングコストは良い)。 ※初稿時、表内の計算に誤りがありました。訂正いたします。 (6/24更新)

なお、替刃や受木は専用品のため PK-513Lと PK-513LNとで混在して使うことは出来ません (例: PK-513L + PK-513LNH(替刃)の組み合わせ等は NG)。

<ランニングコストのまとめ>
PK-513LN購入時に「研磨(PK-513L)」の方がランニングコスト面でメリットがあることはわかっていました。では「かんたん替刃交換」対応の PK-513LNを購入したかというと、、、

  1. 研磨に出している間、裁断機を利用できない
    ⇒ 予備の替刃を用意すれば回避可能 (でも、、、)
  2. 研磨料金の「銀行振り込み」「刃の梱包」「出荷伝票を書く」等の手間が面倒
    ⇒ これが一番の理由かもw
  3. やっぱり替刃の交換が安全/簡単に出来ることにメリットを感じた
    ⇒ 刃の交換時に「軍手」は必須ですが PK-513Lでは油でベトベトになるという話も、、、(未確認)
  4. 研磨は出来ないが替刃の切れ味はメーカーが保証してくれる
    ⇒ メーカー製であれば良くも悪くも一定の品質があるハズ。研磨をしてくれるお店に出すにせよ自分で研磨するにしても“切れ味”の判断は難しい

上記のことを踏まえて PK-513LN-Aを購入しました。この記事を読んだ方が「許容範囲」に感じたのであれば PK-513Lを購入されるのが良いと思います。そそ、記事では具体的な替刃の交換手順については触れませんでしたが、Youtubeで「PK-513LN 替刃交換」や「PK-513L 替刃交換」等のキーワードで検索すれば替刃交換の様子を動画で見ることが出来ます。 購入を考えている方はイメージトレーニングにどうぞw

★次回は「自炊の時にあったら便利なグッズ」の紹介と「まとめ」を記事にしたいと思います。

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[★電子書籍/自炊関連記事]

2012年6月11日 (月)

PLUS かんたん替刃交換 裁断機 PK-513LN-Aを使ってみた。

過去に電子書籍リーダー「ソニー Reader」をレンタルする記事を書きましたが、その後 物欲に負けて「ソニー Reader(PRS-T1)」を購入しました(笑)

以前から「自炊」には興味はあったものの諸般の事情で「自炊関連グッズ?」の購入は控えていました。それが Readerを購入してからというもの自炊熱が再燃しました。今回は自炊の必需品?裁断機を紹介したいと思います。

[PLUS かんたん替刃交換 裁断機 PK-513LN-A]
http://bungu.plus.co.jp/sta/product/cut/papercutter/pk513ln.html

Pk513lna12 Pk513lna14
※画像は Amazon.co.jpより引用

<製品仕様>
品番:PK-513LN PK-513LN-A、本体寸法:幅405x奥行402x高さ440mm、本体質量:13kg、裁断幅: 299mm (A4長辺)、裁断能力:厚さ15mmまで(PPC用紙 約160枚程度)、付属品:予備ロック 単3形乾電池2本

裁断機について調べて見ると色々な種類があり価格もピンからキリまであることが判りました。今回は Amazon.co.jpでオススメの裁断機『PLUS製 裁断機 PK-513LN-A』を購入することにしました。

PLUS製の裁断機は現行モデルで 2+1種類から選べるようです。
各モデルの違いは表を参照ください。

製品名 替え刃 刃の研磨 本体カラー 実勢価格※1
PK-513L 交換可能 ホワイト 29,632円
PK-513LN かんたん替刃交換 × ホワイト/イエロー? 31,914円
PK-513LN-A かんたん替刃交換 × Amazon.co.jp限定カラー 32,200円
※1: Amazon.co.jpでの価格 (2012/06/10現在)

購入したのは PK-513LN-Aですが「Amazon.co.jp限定カラー」というだけで製品の大きさ等も PK-513LNとまったく同じです。比較表には書いていませんが 3モデルとも裁断能力に差はありません。どのモデルを選ぶかは「かんたん替刃交換」に対応しているか「Amazon.co.jp限定カラー(ブラック)」にしたいのかだけですね。(⇒ 替刃交換や研磨については後述します)

本記事では特に断りがない限り PK-513LN-Aを PK-513LNとして紹介いたします。

(1)大きさ・重さ
最初に宣言しておきますが PK-513LNは大きく、そして重いですw (購入前から判っていたこととは言え、、、)

PK-513LN本体のサイズは「幅405x奥行402x高さ440mm」です。床の占有面積は体重計をふた回り大きくしたぐらいでしょうか。PK-513LNの設置場所として思いつきそうなのは脇机の上などがありますが、脇机の横幅はだいたい 400mmぐらいなので PK-513LN(幅405mm)を置くと若干はみ出してしまいます。あと大きさで気になる値、高さ 440mmですがこれはハンドル部分を含めた高さになります。

そそハンドルに関して注意点があります。注意点とは「未使用時にハンドルを“倒しておく”ことが出来ない」点です。収納のことは考えられていないので常時ハンドルが立ったままの状態です。PK-513LNを購入予定の方は留意しておいた方がいい点ですね。

重さは 13kgと両腕にズッシリくる重さです。水2リットルのペットボトルが 6~7本分とほぼ同じと考えると伝わるでしょうか?PK-513LNは棚から「サッ」と出す系のアイテムではなく、押し入れや倉庫から「ズルズル」引き出す系ですねw

住宅事情にも寄りますが、、、出来ればこの手の製品は収納を考えずに作業台に固定して使うのが良いです。また子供が触らないように高い位置(裁断時は立って使う)に設置するのが望ましいですね。

PK-513LNの大きさも重さも「家庭用品」と思うと規格外な感じですが、約15mm厚の本を裁断できる仕様を考えると(大きさも重さも)必然だったものと思います。裁断する時に裁断機本体がグラついたら怖いですし、、、

(2)製品特徴
PK-513LN/PK-513LN-Aの製品特徴を何点か紹介したいと思います。

■裁断能力
他の裁断機ではなく PK-513LNを選んだ理由にも通じるのですが、PK-513LNの魅力は裁断能力の高さですね。メーカーの公称値では約15mm (PPC用紙:約160枚)の厚さの本まで裁断することが出来ます。

例えばコミックの単行本ぐらいの厚みであれは事前加工なしに一刀両断です。裁断時にそれほど力も要らず、本が面白いように裁断できます。もし“15mmを超える厚みの本”を裁断したい場合は本の真ん中ぐらいのページを大きく広げカッターで真っ二つにすれば割と簡単に本の厚みを15mm以下にできます。(その後、裁断機へ)

「PK-513LNまでの裁断能力が必要か?」と疑問に思う方といると思います。確かに販売価格も本体サイズもお手頃な裁断機は存在します。お手頃な裁断機の多くが一度に裁断できる枚数が少なく裁断の前に「本を分解」する必要があります。具体的には裁断前に「本の糊(ノリ)を柔らかくするためにアイロンを当てる」→「ページに付いた糊の部分をカットする」などの手数がかかります。

ま、裁断方法はそれぞれ一長一短あるのでどの方法がベストかは言及しませんが、手間を掛けずに本の裁断をしたい場合に PK-513LNはオススメです。

■光るカットライン
PK-513LNにはカットラインを表示することが出来ます。本の裁断は後戻りできない一度切りの作業なので割と不安になったりします。その時にカットライン表示があれば不安の軽減になります。

Pk513lna11_2 ※画像は Amazon.co.jpより引用

自炊をある程度こなして行くと「紙面部分を出来るだけ残して糊だけカットしたい※2」と思うようになりますw その際に光るカットラインを目安にすると紙面と糊の間のギリギリを狙いやすいですね。

※2: 公式ページによると「糊部分を裁断すると刃に接着剤が付着して動作不良の原因」となるそうです。紙面と糊のギリギリ部分を狙う方はご注意ください。

■かんたん替刃交換
PK-513LN/PK-513LN-Aは「かんたん替刃交換」に対応しています。
「かんたん替刃交換」は次回の記事で紹介します。

★次回は「製品特徴(かんたん替刃)」の続きと「自炊の時にあったら便利なグッズ」の紹介などを記事にしたいと思います。

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[★電子書籍/自炊関連記事]

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