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2012年10月16日 (火)

ポータブル・ミュージックプレイヤー iBasso Audio HDP-R10を使ってみた。 (5)

前回は iBasso HDP-R10の「音楽機能」についての記事でした。今回は「音楽ファイルの同期」を紹介したいと思います。

(5)音楽ファイル同期
HDP-R10をパソコンと USBケーブルで接続すると USBメモリと同じように「USBマスストレージ」として認識されます。あとは音楽ファイルを HDP-R10のマウントされているドライブ配下の[\Music]フォルダーへコピー(転送)すれば、HDP-R10側で音楽ファイルを自動認識してくれます。特に難しいことはないと思います。

数曲程度であれば HDP-R10の[\Music]フォルダーへ転送するもの苦ではないですが、CDアルバムが数百枚、数千枚の規模となると「音楽管理ソフト」を使ってライブラリー化した方が便利です。

音楽管理ソフトは iPod/iPhoneであれば「iTunes」、ウォークマンの場合は「x-アプリ」等が有名ですが、残念ながら HDP-R10とは同期することは出来ません。あと、iTunesも x-アプリもフリーのロスレスフォーマット「FLAC」には対応していません。(今後は対応されていくかも知れませんが、、、)

FLACフォーマット+ Windows環境に適合した音楽管理ソフトでメジャーなのが「MediaMonkey」「foobar2000」です。FLAC対応の音楽プレーヤーでは人気を二分する両者ですが、これから FLAC環境を(初めて)構築しようと思っている“FLAC初心者”の方にはMediaMonkeyがオススメです。

foobar2000も良いのですが、カスタマイズの自由度が高い分、やや上級者向けですね。その点、MediaMonkeyは iTunesや x-アプリに近い感覚で使えると思います。

ま、どちらもフリーソフト※1 なので両方使ってみて善し悪しをみるのもアリですね。インストールして普通に使う分には費用もかかりません。

※1: MediaMonkeyには有償の「ゴールド版」というものが存在します。ゴールド版は音楽フォーマットの変換機能など多数の機能拡張がなされています。ただし、通常の利用シーンではフリー版で充分だと思います。(フリー版とゴールド版の比較はこちら)

(6)MediaMonkeyを使って FLACファイル転送
当方オススメの MediaMonkeyの具体的な使い方は他サイトに詳しい記事があるので割愛させて貰いますが、一点だけ、MediaMonkey + HDP-R10環境で使う場合に注意点があるので書いておきます。

注意点とは、MediaMonkeyには「HDP-R10用プロファイル」は用意されておらず、そのままの状態では HDP-R10へ FLACファイルを転送することが出来ません。(FLACファイルを直接ドラッグ&ドロップすれば転送できないこともないですが、、、)

ここからは簡単ですが、MediaMonkeyで HDP-R10へ「FLACファイル」を転送する方法を紹介したいと思います。なお、下記の手順は「MediaMonkey Ver4.0.6」を元に作成しています。

<MediaMonkey FLACファイル同期方法>
  1. 下準備
    MediaMonkeyを使ってオーディオCDを FLAC形式で取り込みます。(手順は割愛)
  2. HDP-R10とパソコンを接続
    まず、MediaMonkeyを起動させて、HDP-R10をパソコンと USB接続します。すると左側のメニューに“Android Phone”等が表示されます。(画面では“HDP-R10”へリネームしています)
    Hdpr1051
  3. FLAC形式の追加
    メニューの“HDP-R10”を押してから、右の画面で[オプション]→[*自動変換]→[形式の設定]の順番にクリックします。
    Hdpr1052

    「互換性のあるメディア形式」で[<サポート形式の追加>]をクリック
    Hdpr1053_2

    「サポート形式の設定」
    Hdpr10541_2コンテンツ: オーディオ
    ファイル形式: FLAC
    オーディオ形式: FLAC を選択します。

    ※「サンプル レート」「チャンネル」「ビットレート」はお好みで、設定しなくても転送はされます。(音楽プレーヤー(HDP-R10)で再生できるかどうかは別にして)



    正しく追加されていれば「デバイスがサポートする形式の一覧」に「FLAC」が追加されます。
    Hdpr10551
  4. 音楽ファイルを同期
    これで HDP-R10に FLACファイルを転送できる状態になります。あとはメニューから「自動同期」をクリックすれば、パソコン上の音楽ファイルとの同期が始まります。

    今回は FLACの同期をメインに紹介しましたが、同じ要領で他の音楽フォーマットについても追加可能です。

(7)MediaMonkeyのオススメ設定
■音量自動調整
ポップスやサントラ等の複数ジャンルの曲をシャッフルで再生させていると曲ごとに音量が変わり、都度ボリュームを操作しなければなりません。作業中や電車内で頻繁にボリュームを操作するのは煩わしいので MediaMonkeyの「音量を揃える」を使っています。

MediaMonkeyは音楽ファイルの音量を解析する機能があり、目標音量レベル(デフォルトでは 89dB)を基準に「音量の小さく感じる曲はボリュームアップ」「音量が大きく感じた曲はボリュームダウン」で調整してくれます。

Hdpr10561設定も簡単で[オプション]→[*自動変換]から「オーディオを同期する際、音量を揃える」にチェックを入れるだけです。

もし「音量を揃える」にチェックを入れても上手くいかない時は、HDP-R10側の転送済み音楽ファイルを削除してから再転送をすると良いかも知れません。私の場合はそれで上手く出来ました。

■デバイス画像
MediaMonkeyは音楽プレーヤーが接続されると機器ごとの「画像」を表示するのですが、発売されたばかりの HDP-R10の画像は表示されません。表示用の画像を手動登録することも出来るので、音楽プレーヤーに合わせた画像を用意すれば雰囲気も出るかも?

Hdpr10571

設定は[オプション]→[デバイスのプロファイル]→[デバイス画像]で任意の画像を指定。

★次回は HDP-R10の「アクセサリー(オプション品)」を紹介したいと思います。

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