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2012年11月 5日 (月)

ポータブル・ミュージックプレイヤー iBasso Audio HDP-R10を使ってみた。 (8)

今回は HDP-R10記事の締めくくり「まとめ」をお伝えします。その前に、まだ記事にしていなかった「Bluetooth機能」と「省電力設定」について紹介します。

(10) Bluetooth機能
HDP-R10には Bluetoothが搭載されています。ただし、メーカーの説明では「音に影響するので Bluetoothの使用は推奨しない」とのことです。メーカーで推奨されていないとはいえ「機能」としてあるので、Bluetoothのワイヤレスレシーバーを使って一通りの動作を試してみました。確認には「ソニーエリクソン MW600」を使用しました。

■「HD Music Player」での動作
標準の「HD Music Player」でも Bluetoothを使えます。面白いのが MW600から音は出ません。音は HDP-R10のイヤフォン端子から出力されます。その為、MW600を純粋にコントローラとして使えます。注意点は、MW600から音が出ないことに関連して、HDP-R10のボリューム操作はできません。

■「PowerAMP」での動作
Google Play (旧Android Market)経由でダウンロードできる音楽プレーヤー「PowerAMP」も Bluetoothが使えます。プレーヤー操作(再生/停止)の他ボリューム操作にも使えます。あと、「HD Music Player」と違い、音も MW600から出力されます。

もし、「PowerAMPから音が出ない!」と思ったら、Androidのシステムボリュームを確認することをお勧めします。HDP-R10の初期ボリューム(システム側)は“0”に設定されているので、そのままでは音が出ません。

上で説明したことを表にするとこんな感じです。(HDP-R10+MW600の組み合わせ)

- HD Music Player PowerAMP
再生/停止/曲操作
ボリューム操作 ×
音声出力 HDP-R10から MW600から
曲名表示 × ×

(11)省電力設定
HDP-R10は大容量バッテリーが搭載されていますが、ハイレゾ音源を再生させるとバッテリー消耗も激しいです。HDP-R10で使われている Android OSの一般的な?省電力の方法を紹介します。

  • [バックライト消灯は早めに]
    液晶を早めに消灯することはバッテリー持ちに効果があります。ただし、消灯を早めると頻繁に電源が切れるので、再度電源をオンする時にポップノイズを喰らいます。バランスが大事?
  • [画面の明るさを落とす]
    室内であれば画面の明るさを最小にしても画面の視野に影響は殆どありません。見づらくなるほど暗くする必要もありませんが、明るさは抑えておいた方がバッテリー持ちはいいです。
  • [画面の自動回転オフ]
    HDP-R10の画面回転は過敏なぐらい反応します。横画面に未練がなければ「画面の自動回転」はオフにしておいた方がいいですね。(設定すると縦画面固定になります)
  • Hdpr1082_4[無線LANや Bluetoothは基本オフ]
    無線LANや Bluetoothを使わない時は“機能オフ”にしておいた方がいいです。[設定]からオフにするのが面倒な人は、「ウィジェット追加」でホーム画面に電源系のウィジェットを追加しておくと便利です。
  • [SRC(アップサンプリング)を使わない]
    HDP-R10には「SRC(アップサンプリング)」の機能がありますが、アップサンプリングを使うと「音楽CD品質 (16bit/44.1kHz)」と比べバッテリーも消費されます。バッテリー持続を優先するのであれば、SRCは使わない方がいいですね。

(12)おまけ
HDP-R10は差込みプラグが多いので猫も飼い放題w  (実用性はありませんよ~ あしからず)

Hdpr1081_2
※大阪府にお住まいの T.Kさん、ネタ プレゼントありがとねーw

(13)まとめ
約 2ヶ月に渡って iBasso HDP-R10を記事にして来ました。振り返ってみるとHDP-R10の売りである「DSD対応」や「Optical(光デジタル音声)出力」など使用する時間がなかった為、紹介できませんでした。それらの機能を使うことがあれば別途記事にしたいと思います。

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一般的にはハイレゾ音源の認知度はまだまだ低いです。ただし、数年前の「非可逆圧縮ファイルを沢山詰め込んだ音楽プレーヤー」から、最近では音楽プレーヤーの大容量を活かして「より高音質な音楽プレーヤー」を望む層も増えてきたと、当ブログのアクセス数を見ても思います。

ハイレゾ普及には「音楽プレーヤー」側の対応と「ハイレゾ音源(音楽ファイル)」側の両方を整備する必要があります。この両輪が揃って初めて圧縮音源や音楽CDとは次元の違う音楽が普通に愉しめる時代が来ると思います。製造・配信メーカー各社にはハイレゾ普及に向けて邁進して貰いたいです。

将来的には、過去に発売されたアルバムも今の DVDやBlu-rayディスクのように「デジタル・リマスタリング対応」と高らかにうたって販売される時代がすぐそこまで来ています。HDP-R10はそんなハイレゾ時代に対応し、あらん限りの技術を音に捧げた一台だと思います。操作面では荒削りな所もありますが、HDP-R10の音を聴けばハイレゾ音源の良さが判りますね。

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