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2012年12月22日 (土)

ワイヤレスステレオヘッドセット ソニー MDR-1RBTを使ってみた。

カナル型イヤフォンと耳かき好きが影響したのか外耳炎になりました。。。普段の生活では耳に痛みはないものの、カナル型イヤフォンを着けると右耳の中に痛みがありました。

今は耳鼻科への通院と投薬のおかげで痛みは治まりましたが、これからはイヤフォンで音楽を愉しむ時は耳への負担の事も考えないと行けなくなりました。カナル型だと構造的にイヤーピースが外耳道に触れるので、“非接触”のオーバーヘッド型を探してみる事にしました。ちょうど同じ頃、ソニーから「MDR-1Rシリーズ」が発売となりました。うーん、これは渡りに船だとw

今回は MDR-1Rシリーズの中でもケーブルでもワイヤレスでも両方愉しめる、Bluetooth対応の「MDR-1RBT」を購入してみました。

[ワイヤレスステレオヘッドセット MDR-1RBT]
http://www.sony.jp/headphone/products/MDR-1RBT/
Mdr1rbt13
※画像は公式ページより引用

製品(MDR-1RBT)の特徴は以下のようなものです。
・液晶ポリマーフィルム振動板
・フルデジタルアンプ S-Master搭載
・DSEE搭載
・エンフォールディングストラクチャー
・サイレントジョイント
・ワンタッチ接続(NFC)機能搭載

特徴の中でも振動板に「液晶ポリマーフィルム」が採用されている点は魅力に感じました。過去に液晶ポリマーフィルムを搭載したカナル型イヤフォン「MDR-EX1000」で高いパフォーマンスを感じており、MDR-1RBTへの期待も高まりました。

(1)MDR-1Rシリーズの違い
MDR-1Rシリーズ(1R/1RBT/1RNC)はデザインこそ踏襲していますが、仕様に違いがあります。主だった違いは下記の通りです。

型名 ドライバーユニット 再生周波数帯域 重さ 機能
MDR-1R ブラック
シルバー
40mm 4Hz-80,000Hz 約240g -
MDR-1RBT ブラック 40mm 4Hz-80,000Hz
20Hz-20,000Hz (BT)
約297g Bluetooth搭載
MDR-1RNC ブラック 50mm 5Hz-24,000Hz 約330g ノイズキャンセリング搭載

よくよく比較してみると、ノイズキャンセリング搭載の MDR-1RNCはドライバーユニットの大きさも違い、別物な感じですね。MDR-1RBTはベーシックモデルの MDR-1Rと比較するとやや重いです。重さの原因は通信機能(Bluetooth/NFC)や内蔵バッテリーを含んでいるためと思われます。

あと、注意点としては、MDR-1RBTと MDR-1RNCの本体色はブラックのみの展開です。MDR-1Rのようにシルバーはありません。購入した MDR-1RBTの「ブラック」のデザインですが、黒いボディに赤のアクセントが良い感じです。赤もワインレッドの様な落ち着いた色です。機構もデザインも全体的に品質を感じますね。

(2)使用感
購入したのは MDR-1RBTですが、使用感は MDR-1Rシリーズでほぼ共通だと思います。(音質については次回記事で紹介します)

■着け心地
イヤーパッド部に低反撥ウレタンが入っており耳の周りへの当たりがソフトに感じます。ハウジング内の奥行きはそれ程ありませんが、耳がハウジングに接触している感じはありません。その為、長時間のリスニングにも耐える事が出来ると思います。

また、ハウジング部とヘッドバンドをつなぐ部分は滑らかに動きますし、稼働部分からキコキコ音がすることもないです。しっとりとした稼働部分は着け心地の向上だけでなく高級感がありますね。

■収納に便利なスイーベル機構
ハウジング部をフラットにすることでカバン等に入れやすくなっています。専用ポーチも付属するので持ち運びにも便利です。

Mdr1rbt112_2

(3)機能面
MDR-1RBTには多くの機能が搭載されていますが、その中でも主だったものを紹介したいと思います。

Mdr1rbt121■ワンタッチ接続(NFC)機能搭載
NFC(近距離無線通信)が搭載されたスマートフォンを MDR-1RBTに“タッチ”すると Bluetoothのペアリングが完了するといった機能です。まだ、スマートフォンアプリしか無いようです。もし“Felicaリーダ”で代用できるのであれば、VAIO等や外付けの Felicaリーダー製品などもワンタッチ接続(NFC)出来れば良いですね。

Bluetoothのペアリング自体難しい操作ではないと思いますが、シームレスにペアリング出来る方法があることは歓迎したいですね。(NFC対応スマートフォンを持っていないので使用感はお伝え出来ません、、、)

■DSEE/S-Master搭載
MDR-1RBTには、ウォークマンにも採用されている高音質化技術「DSEE」や「S-Master」が搭載されています。

DSEEとは圧縮音源で失われてしまった高音域成分を再現する技術です。ウォークマンでは ATRAC3や MP3等の圧縮時に切り捨てられた高音域を補完していました。

ここで疑問があって「MDR-1RBTはソースが圧縮/無圧縮か判別する手段は無いのに、DSEEがどうして必要なのか?」ソニーへ問い合わせて見ました。ソニーの回答は『MDR-1RBTの場合、Bluetooth接続時のみ有効』との事でした。Bluetooth接続時の音質劣化※1を防ぐ目的に使われているものと思われます。

※1: 再生周波数帯域:4Hz-80,000Hz、Bluetooth使用時 20Hz-20,000Hz

MDR-1RBTは Bluetooth接続時はハウジング部のボタンでボリュームも操作も出来ますが、このボリューム処理にソニー謹製のデジタルアンプ「S-Master」が使われています。

Bluetooth接続時はプレーヤー側がどんなに優秀でもレシーバー(ヘッドフォン)側のアンプ性能に足を引っ張られます。MDR-1RBTにソニーの音響技術の中でもクオリティが確立※2 している S-Masterが搭載されたことに意味はありますね。

※2: “S-Master”はソニー社内にある S-Masterの認定委員会の認定を受ける必要があるそうです。(資料: PC Watch)

S-Masterも DSEEも「電源オン」状態(Bluetooth接続)のみ機能します。ノイズキャンセラ搭載の MDR-1RNCも電源が入っている状態で機能するとの事です。なお、DSEEと S-Masterの機能は個別にオン/オフすることは出来ません。

★次回は MDR-1RBTの「機能面」の続きと「音質」等を記事にしたいと思います。

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