ゲームタブレット「SUPERGAMER俺(SG001)」を使ったみた。
当ブログでは色々なデジタルガジェットを紹介していますが、意外と?「タブレット」端末の紹介(購入)は一つもありませんw タブレット購入に二の足を踏んでいた理由は、ピンと来る(グッと来る?)製品がなかったというのが正直なところです。。。
そんな中、「ゲーム」での利用をメインに据えたコンセプトのタブレットが発売されました。その非常に判りやすいコンセプトが気に入りました。まして希少機種?Xperia PLAYオーナーとしては購入しない訳には行きませんw
[SUPERGAMER俺 -- SG001] http://supergamer-ole.com/ ![]() <製品仕様> OS: Android 4.1.1、CPU: ROCKCHIP 3066 Dual-core ARM Cortex A9 1.6GHz、GPU: High performance Quad Core ARM Mali 400MP4、ディスプレイ: 7インチ、解像度: 1024x600 (16:9)、静電容量式タッチスクリーン(5点マルチタッチ)、メモリ: 1GB、ストレージ 8GB(システム領域含む)、無線LAN: IEEE802.11 b/g/n、カメラ: 前面30万画素/背面200万画素、センサー: 加速度センサー、インターフェース: micro USB端子、カードスロット: microSD(microSDHC 32GB/microSDXC 64GBまで対応)、端子: mini HDMI出力端子/3.5mmヘッドホン端子、バッテリー容量: 4000mAh、動作時間: 約6時間、本体寸法: 約236×120×12.2mm 約359g、同梱品: ACアダプタ、USBケーブル(USB microB-USB A)、USB OTGケーブル、クイックスタートガイド ※製品仕様は公式ページより引用 |
パッケージイラストは「スタパ齋藤氏」を起用(嘘)w
(1)大きさ・重さ
画面を両手で挟み込んで持つタイプなので、さながら「Wii U GamePad」のような感じです。大きさは「7インチ」タブレットを想像して貰うのが良いと思います。人気のタブレット端末と比較すると以下のようになります。
製品名 | 幅 | 高さ | 厚さ | 重さ | 備考 |
kindle fire | 189 mm | 120 mm | 11.5 mm | 400g | - |
nexus 7 | 200 mm | 114 mm | 8.65 mm | 290g | WiFiモデル ※横向き |
iPad mini | 200 mm | 134.7 mm | 7.2 mm | 308g | WiFiモデル |
SG001 | 236 mm | 120 mm | 12.2 mm | 359g | - |
コントローラがある分、横幅は広いですが、高さも厚みも及第点に達していると思います。本体は見た目より軽く「Nintendo 3DS LL (336g)」より少し重いぐらいです。だいたい、缶ジュース(350ml) 1本分ですね。
価格は amazon.co.jpで 16,800円でした。価格競争が激しい 7インチタブレット市場を鑑みても悪くない価格だと思います。流石にiPad miniのようなクオリティはありませんが、価格なりの性能は充分に備えてあります。
(2)製品特徴
他のタブレットには無い、ゲームに特化した製品ならではの特徴をご紹介。
■ボタンマッピング機能 ハードウェアボタンに対応していない Androidアプリでも『専用インターフェース』で設定することで、アプリ上の画面にハードウェアボタンをマッピングする事が出来ます。ボタン未対応のアプリでもボタン操作が可能です。面白いのがアナログパッド(L/R)はピンチイン/アウトで大きさを変えられ、画面内の“アナログ判定する範囲”を決めることが出来ます。
■ハードウェアボタンの充実
ボタンは L1/R1はモチロンのこと、L2/R2, L3/R3まで用意されています。この手の機器はボタンが多くあるに越したことはありません。ハードは違いますが、PSPや PS Vita等で PS1時代のゲーム(アーカイブス)を遊んでいても、『L2/R2ボタンが欲しい!』と思うことがあります。SG001は物理ボタンが多数あるので助かります。
■画面をテレビへ出力可能 (HDMI)
標準でHDMI出力に対応しているので、簡単にテレビへ映すことができます。家族や仲間でゲームをする時に重宝するのはモチロン、音声もステレオ再生されるので臨場感がありますね。注意点は、HDMI接続時も SG001の画面を非表示にすることは出来ないことでしょうか。。。
(3)使い勝手
ゲーマー向けタブレットなので?ゲームは付属しませんw 必要なゲームやアプリは「Google Play (旧Android Market)」からゲーム(アプリ)をダウンロードしましょう。(⇒ 野良apkもインストール可能)
SG001を手に持った感じも悪くありません。最初は「少し大きいかなぁ~」と思いましたが数時間のちには慣れました。ボタン配置も良く考慮されており、不満はありません。
SG001の独自機能である「ボタンマッピング機能」で快適に遊ぶことも可能です。今までのタブレット端末だと、どうしても“バーチャルパッド”の認識の悪さにヤキモキすることがありましたw SG001ではボタンなので押しごたえもありますし、キッチリ入力もできます。
ただ、「ボタンマッピング」について少し補足しておくと、ボタンマッピング機能が上手く動作しないアプリも少なくないです。「体験版」があれば一度、動作を確認してから「製品版」を購入するのが良いですね。
■タブレット端末としての SG001
SG001はゲームだけでなく「タブレット」としての性能も充分に備えています。ブラウズやメールの閲覧などは普通に熟(こな)してくれますし、自炊したPDFファイルを観る時にも重宝しています。(縦表示にすると持ちにくいですが、、、w)
★次回は SG001の「仕様」「OTGケーブル」について、記事にしたいと思います。
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