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2014年3月

2014年3月30日 (日)

Windowsタブレット「Lenovo Miix 2 8」を使ってみた。

外出用に富士通「LOOX U/G90」という小型ノートPCを持っています。今となっては希少なキーボード付きのモバイルノートなので満足して使っていましたが、当時(2010年)から CPUやグラフィック性能は「快適に使える」というものではありませんでした。

LOOX U/G90もそろそろスペック的にキビしくなってきたので、隙があれば別ハードへ乗り換える気でいました。そんな折、昨年(2013年)の年末ごろに新Atomプロセッサを搭載した「Windows 8.1対応タブレット」が一斉に発売となりました。価格も 4-5万円とサブ・ノートを購入することを思えばお手頃です。LOOX U/G90の代替になり得るかも?ということで、Windowsタブレットを購入してみました。

[Lenovo Miix 2 8]
http://shopap.lenovo.com/jp/tablets/ideatab/miix-series/miix2-8/

Smiix2813_2
<製品仕様>
OS: Windows 8.1 (32bit)、CPU: Atom プロセッサー Z3740、クロック: 1.86GHz、メモリ: 2GB(LPDDR2)/最大2GB、HDD: 64GB (フラッシュメモリ)、モニタサイズ: 8.0型HD IPSパネル(800x1280ドット)、マルチタッチパネル(10点)、グラフィック: Intel Cloverview Integrated、Office: Microsoft Office Home and Business 2013、重さ: 0.35kg、バッテリー(使用時間): 10時間

今回、購入したのはレノボ社の「Miix 2 8」です。Windowsタブレットは複数の会社から販売されていますが、スペックはどれも似たり寄ったりです。Miix 2 8を選んだ理由はライバル機と比べて軽量(約350g)だったためです。※1

<製品特徴>
・軽量 (約350g)
・8型サイズ
・10点マルチタッチパネル
・低消費電力クアッドコアCPU搭載
・長時間バッテリー駆動
・32GB or 64GBモデル (64GBモデルを購入)

※1: [4月までに買い(替え)たい8型Windowsタブレット -- PC Watch]
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/20140304_637858.html

Windowsタブレットは iPadや Androidタブレットの人気に押され気味でしたが、「艦これ」需要のお陰で盛り返しているそうです。当方は「艦これ」をプレイしたことはありませんが、、、(^^;

購入前に Miix 2 8のことをアレコレ調べましたが、Miix 2 8は人気機種なので、すでに個人/商業誌系で優秀なレビューがネット上に沢山ありますw 後発の記事になりますが、他サイトで言及されていない部分を中心に紹介できたらと思います。

(1)本体仕様
■大きさ
本体サイズは 215.6x131.6x8.35mmです。液晶面は 12cm CDケース 1.5枚程度の大きさで、厚みは 1cm以下に抑えられているので CDケースより薄いです。このサイズでフルの Windowsが動くとは、古くからパソコンを触っている人間には隔世の感がありますねw

■重さ
上述の通り、Miix 2 8本体の重さは 約350gです。手に持ってみると軽さを実感できます。非PC系タブレットと比較しても充分対抗できる重さですね。LOOX U/G90(約495g)もモバイルノートの中では軽量な方でしたが、Miix 2 8を持った後だと重く感じますね。(LOOXはキーボード付なので直接の比較は出来ませんが、、、)

ちなみに手元の Miix 2 8は実測で 355gありました。PC Watchで計測していたものは 344g※2だったので、製造ロットによって重量も微妙に違う模様です。ま、約350gとメーカーも言っていますし、誤差の範囲でしょう。

※2: [レノボ・ジャパン「Miix 2 8」 -- PC Watch]
http://pc.watch.impress.co.jp/img/pcw/docs/628/216/html/weight.jpg.html

(2)使い勝手
まず、よく使うブラウザやメールの動作はまったく問題ありません。アプリの切り替えも早くモッサリした所もありません。

感覚的な部分では「ファンレス」なのが効いていますね。LOOX U/G90は重い処理をさせると CPUファンが盛大に回っていましたが、Miix 2 8は静かです。内部では CPUが頑張って処理しているのは同じだと思いますが、ファン音が無いだけでスマートに感じます。

ただ、CPUファンの音だけでなく、ストレージのアクセスランプもないので、導入当初は OSやアプリケーションのハングアップ(フリーズ)判定し辛かったです。「本当に動いているの?ハングしてない?」と不安になる面がありました。今は慣れと経験でハング判定できるようになりましたがw

ハードウェアの不満も今のところありません。強いて不満点を上げるなら、、、ストレージ容量が 64GBと少なめなのが気になりました。カタログ値が 64GBであっても、論理フォーマット+リカバリー領域確保で、実質は48.7GBが初期容量です。そこに OSやら初期アプリがインストールされるので空き容量は 30-35GBぐらいになります。

Miix2814 今後、OSやアプリケーションが容量を消費するのは目に見えているので、30数GBの空き容量が枯渇する日も遠くないと思います。救いは 64GBの microSDが使えることですね。可能な限りデータは microSD側へ移して、メインストレージ側の空きを確保するようにしています。

余談ですが、LOOX U/G90は Windows 7から Windows 8.1へ OSバージョンアップしています。しかしながら、OSバージョンアップの恩恵をあまり感じていませんでした (むしろ使いにくい、、、)。ところが、Miix 2 8を使ってみると「Metroスタイル」が採用された意味や「Windowsキーの役割の違い」など、Windows 8.1である必然性が見えたような気がします。ま、こればっかりは言葉で説明するより、実際に使ってみると判るのですが。。。

■解像度
液晶は 8型サイズで IPS液晶を採用しています。視野角も広く、水平に近い視点でも画面の内容を認識できるほどです。発色および色再現性も悪くありません。

解像度(800x1280:WXGA)は同時期に発売された 8型 Windowsタブレットでは一般的な解像度です。すでにiPadや AndroidタブレットはフルHD(1920x1080)以上の解像度を達成しており、「まだフルHDになってないの?」という声が聞こえてきそうですが、Windowsタブレットでは(まだ) WXGAで充分ではないかと思います。

理由は、現在の解像度(800x1280)でも Windowsデスクトップ上で小アイコンや小ボタンを指でタップするのは難しいからです。タップが難しい小さなボタンは、OS標準の「拡大鏡」を使えば凌げますが、細かな操作のたびに拡大鏡を使うのはナンセンスですね。

ちなみに、Windows 8の特徴である「Metroスタイル」ではタブレットPCの操作も考慮されているので、高解像度であっても“ボタンが押しにくい”といったことはありません。タッチ操作との親和性を高めつつ、既存のソフトもサポートしたいマイクロソフトにとって、Windowsデスクトップと Metroスタイルの共存は苦肉の策だったのかも知れません。

■ログイン認証
Miix 2 8には顔認証でログインできる機能(Veriface)がインストールされています。詳細は割愛しますが、これがとても使いづらいですw 最初は Verifaceをメゲズに使っていましたが、認識精度うんぬん以前に実用に足りていない感じです。

具体的な問題点は、まずVerifaceの初期設定がわかりづらい。Miix 2 8の縦・横画面ごとにキャリブレーションが必要 (⇒ 内蔵カメラの画角に問題アリ)。部屋が薄暗いと認識できない等です。

Windowsなので、iOSや Androidのように数字4桁の簡易のパスワードを与えることも出来ず、毎回、複雑なパスワードを入力するのは利便性を大きく下げてしまいます。多少、堅牢性に問題はあっても「指紋認証」を採用して欲しかったですね。タブレットPCは使いたい時にサッと使えるのがメリットだと思うので、、、

★次回はLenovo Miix 2 8の「microSDの HDD化」を紹介したいと思います。

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