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2015年4月30日 (木)

カメラベルトホルダー b-grip UNOを使ってみた。

ミラーレス機はカメラ市場の中でも活気がありますね。コンパクトで持ち運びがラクですし、マウントアダプターで夢は広がりますし、何より画質も良好です。

ミラーレス機が普及すると、カメラ道具もミラーレス機に合わせたものが出てきます。当ブログでお馴染みの「カメラベルトホルダー b-gripも例外ではありません。新しく『b-grip UNOになって登場しました。使ってみた感想などを書きたいと思います。

[b-grip UNO]
http://www.blackfalcon.jp/b-grip/uno.html

Sbgripuno11

<製品仕様>
本体寸法:高さ11cm x 最大幅 9.5cm、本体質量:130g、カラー:本体/ブラック クイックリリースプレート/レッド、付属品:クイックリリースプレート、推奨荷重:5kg以下(快適携行の目安です。強度は50kgの試験をクリア)、主な素材:ガラス繊維混合テクノポリマー樹脂(LANXESS)ステンレス

(1)仕様
UNOの大きさは、高さ 11cm x 幅 9.5cmです。少し横幅のあるスマートフォンをイメージして貰えるといいと思います。重さは 130gで、これも同じくスマートフォン+αぐらいの重量です。スマートフォンと同じような寸法+重量ということは、人が持ち運べる手軽なサイズということが言えるかも知れません。

ベルトは付属しないので、ホルスタースタイルの場合は自前のベルトを利用します。なお、メーカーによると以下のベルトおよびストラップ(リュック)への取り付けが可能なようです。

<ベルト> 幅6cm以内/厚さ1.2cm以内
<ストラップ> 幅7.5cm/厚さ1.8cm以内

UNOの話を進める前に、別の b-grip製品を紹介しておきます。それは、ミラーレス機より大きなカメラを対象にした「b-grip EVO」という製品です。詳細は過去記事に譲りますが、前モデルEVOとの比較を交えて紹介して行きたいと思います。

...ということで、まずは UNOとEVOの機能の違いから。

■UNO vs EVO機能比較
UNO★ EVO
肩ベルト装着 ○ 標準機能 △ 別途トラベルキットが必要
ロック機能 ○ 標準機能 ○ 標準機能
スタンド機能 × ○ 標準機能

肩ベルトへの取り付けが「標準機能」になったのは大きいです。UNOはカメラの取り付け場所を変えたい時に、すぐに対応できます。残念ポイントは、スタンド機能がないことですね。ま、スタンド機能があっても、ミラーレス機はカメラ本体よりレンズの方が重くなるケースもままあると思うので、仕方がないかも知れません。

Bgripuno12
※UNOはこんなにコンパクト!

(2)使い勝手
b-grip UNOになっても使い勝手のよさは健在です。
シチュエーションごとの使い勝手を紹介します。

■撮影時
リリースレバーをスライドさせればカメラを取り外せます。被写体を前にすぐに撮影姿勢を取れるところが b-gripの美点です。カメラの脱着(リリースレバーの操作)には両手を使う必要があります。片手で脱着できた方が便利ですが、おそらく転落事故の防止のため、あえて両手を使っているものと思われます。

■レンズ交換
クイックリリースプレート(赤色パーツ)は反対方向へ取り付けできます。両手がフリーになるので、レンズ交換しやすいです。これも b-gripの利点のひとつです。

Dsc01318 撮影協力:大阪のT.Kさん

■ベルト脱着
UNOはボルトを緩めてベルトを差し込むようにブラケットを装着するだけでOKです。これは便利です。EVOも「ベルトを巻くだけ」なのですが、b-grip本体へベルトを通したりするのが結構面倒でした。

UNOで採用された針金ブラケットは実用性がとても高いので、EVOにも針金ブラケットバージョンを作って欲しいですw

■収納面
収納時はブラケットを画像のようにしておけば部品もなくさないし、何より収納スペースを節約できます。EVOは付属ベルトが結構かさばるのが難点だったので、、、

Dsc01382 Dsc01383

(3)b-grip製品との互換性
UNOと発売済み b-grip製品との互換性を確認してみました。

b-grip製品 互換性チェック
三脚アダプタ
ハンドストラップ ×
トラベルキット ×
EVO用クイックリリースプレート ×

今のラインナップだと使えるのは三脚アダプタだけですね。
あと、オプション品ではないですが、UNOのリリースプレートは EVO本体に装着可能です。

(4)UNOは小型カメラ以外に使えるか?
UNOは魅力のある製品なので、既存の b-gripユーザでも『欲しい』と思った人もいると思います。UNOの推奨機材荷重は 5kg (耐荷重テストでは 50kgまでw)なので、多くのカメラに装着可能です。ただし、耐荷重よりもっと物理的な問題で無理かも知れません。

Ndsc01304試しに手元にある SONY α380に装着したところ、リリースレバーがカメラと接触しました。無理をすればこの状態でも使えますが、キズや故障の原因になりそうです。小型カメラ以外は素直に EVOを購入することをオススメします

あと、“互換性”のところで書きましたが、b-grip EVOのクイックリリースプレートは UNOのカメラホルスターへ装着することは出来ません。大きさが微妙に違います。クイックリリースプレートを少し削れば行けそうですが、加工したらメーカー保証外になります。あえてメーカーが非互換にしているものと想像します。

Dsc01298_2
※UNOに EVOのクイックリリースプレートは装着不可

(5)気になったこと
UNOは完成度が高いので、ほとんど不満はないのですが、気になったことを書いておきます。

・プレートがガッチリ固定できない場合がある
クイックリリースプレートをカメラに強く固定しても、カメラが回ってしまうことがありました。どうしても接地面が小さいので、摩擦が足りなくカメラがガッチリ固定できないようです。

・可動式液晶モニターに干渉する場合アリ
Dsc01312_4リリースプレートがカメラの液晶モニターのヒンジに干渉して、液晶のアングルが変え難いことがあります。リリースプレートが前後してくれれば良かったのですが、残念ながらネジ位置は固定です。

ただし、画像のようにハンドストラップで“ゲタ”を履かせてやれば、この問題を回避できるかも知れません。(画像のGX1は固定液晶ですが、、、)

・ロック機構は指が入りにくい
固定ボルト、リリースレバー、ロックの各機構は密集しています。その中でもロックはカメラと固定ボルトの間に指を入れなければならず、ロックON/OFFは結構タイトです。ロックを積極的に使っている人は少数だと思いますがw、少し気になりました。

(6)まとめ
ミラーレス機はコンパクトなので、ポシェットやカバンに収納しておけば b-gripは必要ないと考えていました。今回、UNOを使ってみて「両手がフリーになる」「レンズ交換がラク」な点など、b-gripの魅力を再確認しました。

b-grip EVOは無骨で如何にも「男のアイテム」という感じでしたが、UNOは小型で、女性の方にも違和感なく使って貰えるかと思います。撮影旅行のお供にオススメです~

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