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2015年6月30日 (火)

LAN対応HDゲームキャプチャーボックス REX-HDGCBOX2を使ってみた。

以前、HDMIキャプチャーカードを購入しましたが、「キャプチャ画像が乱れる」不具合があり、そのまま死蔵品になってしまいました。結局、不具合の原因がキャプチャーカードなのか、PCなのか判りませんでした。

そこで、今回は PC不要で HDMIをキャプチャできる製品を購入することにしました。

[RATOC REX-HDGCBOX2]
http://www.ratocsystems.com/products/subpage/hdgcbox2.html

Rexhdgcbox211
<製品仕様>
型番: REX-HDGCBOX2, 対応OS: Windows8.1/8/7/Vista (32/64bit両対応) Android 4.0以降, iOS 6.0以降, インターフェイス: USB2.0, 入力端子: HDMI, コンポーネント, ステレオ音声, 出力端子: HDMI,LAN (10/100BASE),  外形寸法: 約130(W)x80(D)x30(H)mm, 重量: 約155g (本体のみ)

同じような製品が同じような価格で販売されていますが、この製品に決めた理由は『スマートフォンやタブレットでキャプチャを視聴もできる』機能が付いていたからです。上手く行けば、スマホを“セカンドスクリーン”的に使えるのではないかという目論見ですw (スマホ視聴は後述)

※レビューの前にお断りしておくと、本レビューでは Ustreamなどのライブ配信は試していません。ライブ配信の内容を期待された方、ゴメンナサイ!

(1)仕様
■大きさ・重さ
キャプチャボックス本体は約130(W)x80(D)x30(H)mmです。大きさは、明治「きのこの山」「たけのこの里」のパッケージをイメージして貰えると良いかと思いますw 重さは 158g(実測)でした。手に持ってみると測定値より軽く感じます。

■付属品
ケーブル類は充電orパソコン接続用「USBケーブル」が 1本付属するだけです。キャプチャ機器と繋げるための HDMIケーブル、LANケーブルが別途必要になります。

あと、ACアダプタも付属しないので注意が必要です。電源は USB端子から 5Vが取れればいいので、スマホ用の USB電源アダプタ等があれば便利です。

■対応フォーマット
・スナップショット: BMP, JPG, PNG, TIFF
・ムービー: M2TS (H.264+AAC) ※1

※1: M2TS -- HDデジタルビデオカメラの規格であるAVCHDで記録されたハイビジョン動画のファイルに付く拡張子 (出典: http://www.weblio.jp/content/.m2ts)

M2TSは YouTubeなどでも採用されている一般的なフォーマットです。YouTubeの投稿アカウントがあれば、無変換でそのままファイルをアップロードできます。

サンプル動画はソニーの一眼デジカメ α77のオートフォーカスの様子をキャプチャしたものです。最近のデジカメはHDMIを搭載しているので、こういった動画も簡単に作れますね~

■動画配信サービス
Twitch, Ustream, カスタム RTMPに対応

■HDCPはキャプチャ不可
HDMIのコピーガード形式「HDCP」には対応していません。そのため HDCP機器はキャプチャできません。出力機器がコンポーネントケーブルに対応していれば、HDCPを回避できる場合もあります。(PlayStation 3等)

(2)使い勝手 (3つの録画モード)
REX-HDGCBOX2は3つの録画モードがあります。(ストリーミングモード/SDカード録画モード/パソコン録画モード) なお、モードの切り替えは電源が入った状態でも切り替え可能です。

各モードの説明はほどほどに、実際にキャプチャしてみて気付いた、使用感をお伝えしたいと思います。

■ストリーミングモード
複数デバイスを切り替えて使う時に便利なのがストリーミングモードです。
LAN上に対応機器があれば録画・配信が可能です。

Rexhdgcbox212
ストリーミングモードを使うには各OS用に配布されている「RATOC GameShare」というアプリケーションを使います。(対応OS: Windows/iOS/Android)

Wi-Fi接続はケーブル不要なので非常にお手軽なモードですね。

ストリーミングモードで気を付けたいことが2点あります。

  1. 対応解像度とフレームレート
    ストリーミングモードは「720p/30fps」が設定上限となります。他のモード (SDカード録画モードやパソコン録画モード)は 最大1080p/30fps or 1080i,720p,480p,480i/60fpsと違います。
  2. 録画対象によって異なるフレームレート
    iPhone 5sでフレームレートを確認したところ、設定上限 720p/30fpsを下回る結果となりました。

    ビデオ入力: 1080p
    機器解像度ビットレートフレームレート
    パソコン 720p 8M 30fps
    iPhone 5s 480p 5M 24fps
    720p 8M 16fps

    PCでは問題なく 720p/30fpsを維持しているので、iPhone 5sのパフォーマンス不足かも知れません。iPhone 6では違う結果になるかも知れません(未検証)。録画品質を優先するのであれば、PCを使うか、別のモードを選ぶのが良いですね。

・表示遅延 比較
今度は機器ごとの表示遅延を確認してみました。
出力機器の画面に時計を表示させ、各機器のタイムラグを測定しました。 (例: 優>劣)

パススルー > iPhone 5s >> PC ※2

※2: VAIO VPCZ1 (OS:Windows 7 Professional, CPU: Intel Core i7 M620 2.67GHz, メモリ: 8GB)

結果は遅延ゼロのパススルーが最強なのは言わずもがなですが、次点の iPhone 5sが健闘していました。遅延は 1-2フレーム程でパススルーと遜色ないレベルでした。

残念なのがパソコンの遅延です。パススルーの映像から 2,3秒は遅れます。ま、いずれの場合も、動画再生は気になりませんでした。やはり気になるのは、機器の入力(操作)遅延ですね。機器操作はパススルーの画面を確認した方がいいです。(低遅延のiPhoneであっても)

★次回は「使い勝手」の続きと、「気になったこと」「まとめ」を記事にしたいと思います。

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