携帯・スマートフォン

2015年12月31日 (木)

iPhone 6/6s用スタンド付きケース「ZeroChroma(ゼロクロマ)」を使ってみた。

恒例?となっている iPhone用スタンド付きケース「ZeroChroma(ゼロクロマ)」を紹介したいと思います。今回は iPhone 6/6s用になります。

[ZeroChroma VarioProtect - for iPhone 6 & 6s]
http://www.zerochroma.com/collections/varioprotect

Zerochroma6s004mix

同ケースは iPhone 6登場の頃から販売されていますが、当方が iPhone 6を見送って iPhone 6sを購入したため、紹介が遅くなりました。

今回も残念ながら国内販売のアナウンスはなく、本家サイト(http://www.zerochroma.com/)から直接購入しました。英語圏のサイトなので、住所等の記入は英語で行う必要があります。ま、入力するのは氏名・住所・決済情報ぐらいなので、初級レベルの英語力で購入することができます。

海外購入なので気になる点もあります。
・初期不良/返品・交換の対応が面倒
・クレジットカード使用の不安
・商品到着までに日数がかかる (10日程度)

決済には主要クレジットカード(AMEX/VISA/JCB/MASTER他)が使えます。「海外サイトにクレジットカード情報を登録するのは不安・・・」という方は PayPalも使えるので、少しは不安を軽減できるかも知れません。

(1)大きさ・重さ
iPhone 6と 6sとでは本体の大きさは微妙に違いますがケースは共通です。
iPhone 6sに ZeroChromaを装着すると以下のような大きさ・重さになります。

対象 高さ 厚さ 重さ
iPhone 6s: 138.3mm 67.1mm 7.1mm 143g
ZeroChroma: 141mm
(+2.7mm)
71mm
(+3.9mm)
12mm
(+4.9mm)
36g
(計179g)

さすがにスタンド部はこんもりしていますが、使っていても厚みをそれほど意識することはありません。大きさ・重さとも頑張っていると思います。

Zerochroma6s001

(2)デザイン
電源ボタン/ボリュームはカバーに覆われていますが、押し心地は柔らかく、カバー特有の固い感じはありません。そそ、iPhone 6/6sのデザイン面の難点であるカメラ部の出っ張りはケースに収まることで気にならなくなります。

あと、ZeroChromaは背面に「ストラップホール」が設けてあります。iPhoneの転落防止にひと役買っています。ストラップを指と指の間に挟んで操作すれば、画面上部もタッチしやすいです。

Sdsc01997

毎回カラーは「Solid Black」を買っていますが、本家サイトへ行けば透明色など他の色も選べます。

Zerochroma6s000

(3)購入費用/到着日数
ZeroChromaは海外発送にも対応しているので、日本への配達も可能です。
ここでは「購入費用」と「到着日数」を書いておきます。

■購入費用
$29.95 USD -- ZeroChroma本体 (VarioProtect - for iPhone 6 & 6s)
$15.68 USD -- 国際配送料
----------
$45.63 USD (5,715円)

クレジットカード会社からの請求は 5,715円でした。
配送料込みであることを考えたら、国内で販売されているケースと変わらないぐらいの価格ではないかと思います。

■到着日数
公式ページからの発注~自宅到着までの日数になります。

12/04  22:00  発注
12/05  00:39  発送完了メール (US)
12/13  11:00  自宅着 (大阪)
※表記は日本時間(JST)

今回は注文から 9日ぐらいで自宅へ到着しました。海外輸入品だと順当な日数ですね。
配送料は一番安い USPSを利用しました。

余談ですが、USPSの Tracking Information(配達記録)が 12/6以降 記録が更新されずに焦りました。商品は 12/13にいきなり自宅へ到着しました。商品到着後に再度 配達記録を確認しましたが、最終更新日は 12/6のままでした。(^^;;;

(4)気になったこと
使用中に気付いたことを書いておきたいと思います。

  • スタンドの調整角度が無段階になった
    iPhone 5/5s用のスタンドは 11段階調整でしたが、今回は無段階調整になりました。11段階調整でも不自由したことはありませんが、無段階の方がさらに便利ですね。
    Sdsc01976
  • スタンドは回しにくくなった?
    スタンドの基底部だけで回転させるのは困難で、少しスタンドを立ててから(スタンドを持って)回転させるのがいいと思います。

(5)まとめ
ZeroChromaの記事は iPhone 6登場の時に書きたかったのですが、購入を見送ったのですっかり旬を過ぎてしまった感じです。あと何ヶ月かしたら次の iPhoneの噂とか出てきそうですw

最後になりましたが、今回も ZeroChromaの完成度には満足しています。動画を見たり、フォトビュワーとして重宝しています。惜しむらくは日本で気軽に購入できるようになるといいですね。どこか日本代理店になってくれないかしらん~

2013年3月30日 (土)

iPhone 5/5s用スタンド付きケース「ZeroChroma(ゼロクロマ)」を使ってみた。

iPhone 4の頃からスタンド付きケース『ZeroChroma(ゼロクロマ)』 を使っています。ZeroChromaは iPhone/iPad等でストリーミング(動画)を見る時にとても重宝しています。

昨年12月頃に iPhone 5を手に入れてからというもの、ずっと iPhone 5用 ZeroChromaの動向を追いかけていました。iPhone 4/4S用 ZeroChromaを国内販売した実績のある「キングジム社」から何かしらのアナウンスがあることも期待したのですが、今のところ音沙汰はありません。。。ということで、やむなく ZeroChromaを海外購入することにしました。

[ZeroChroma VarioProtect for iPhone 5]
http://www.zerochroma.com/product/vario-protect-iphone-5
Zerochroma33

今回、購入した製品の正式名称は「VarioProtect for iPhone 5」になります。ただし、記事では馴染みのある“ZeroChroma (ゼロクロマ)”の名称で紹介しています。

※追記 (2013/9/23)
初稿時は iPhone 5のみの対応でしたが、『iPhone 5s』との適合が確認されました。

今さら?ですが、ZeroChroma(ゼロクロマ)の特徴は以下のとおりです。
・360°回転&11段階の調整が可能な「スタンド付きケース」
・ストラップホール有
2つの要素を組み合わせたケースをお探しであれば『買い』だと思います。(購入方法は後述)

(1)大きさ、重さ

■大きさ
iPhone 5の大きさと比較すると、薄い所で 約+3mm、厚みのある箇所(スタンド部)で +5mm厚程度です。確かに素の状態の iPhone 5より厚みは増しますが、実際にはエッジ部分に“ヘリ”があったり、持ちやすい形状のため数値より薄く感じます。

対象 高さ 厚さ
iPhone 5: 123.8mm 58.6mm 7.6mm
ZeroChroma: 126.7mm
(+2.9mm)
62.5mm
(+3.9mm)
12.6mm
(+5mm)

※ZeroChromaの寸法はおおよその値。(inch→mm変換誤差があります)

■重さ
公式ページによると ZeroChroma自体の重さは 26.4gとのことです。ケースのみの製品と比較するとやや重めですが、手に馴染む形状なので操作中も重さも感じませんね。

(2)使い勝手
iPhone 4/4S用と使い勝手に大きな違いはありません。iPhone 4/4S用で「利点」と感じていた部分はほぼ踏襲されています。例えば、両サイドには滑りにくい様に“波状”の加工がされていたり、親指で画面操作しやすいように、iPhone背面の Appleロゴ周辺に“窪み”が設けられている点など共通しています。

Szerochroma52

モチロン、ZeroChroma 最大の魅力である「スタンド機能」も健在です。スタンドの開閉は適度な節度感や“重み”が付けてあり、ストリーミング視聴時に iPhoneの重さに負けてスタンドが閉じることもありません。

(3)iPhone 5用と iPhone 4/4S用の違い
iPhone 4/4S用との違いを交えて「ZeroChroma for iPhone 5」を紹介したいと思います。

■デザイン上の違い
今回の iPhone 5用も細部までシッカリ作り込まれていますね。iPhone 4/4S用とデザイン上の大きな違いは、iPhone 5用はエッジ周りを完全にガードするようになりました。iPhone 5のエッジ周りは衝撃に弱く、落下などですぐ傷ついてしまう欠点があります。その点、ZeroChromaを付けておけば安心です。

ケースにエッジが付いたことで、iPhone 5を裏返しにした時でも液晶面が机などに接触しないというメリットもあります。あと、サイドのボタン類も「サウンドon/off」を除いてカバーされるようになりました。カバーされたボタンの押し心地は少し堅さを感じるものの、違和感はありません。

ちなみに、iPhone 5自体のデザインを活かしたい場合は、ケースが透明になった「VarioClear for iPhone 5」という製品もあります。

Zerochroma34

■スタンド部
スタンド部の動きはやや堅めですが、使い込んでいく内に柔らかくなるので問題ないと思います。回転部はフリクション(摩擦)が減りましたね。以前はスタンドの回転時に引っかかりを感じることがありましたが、iPhone 5用は滑らかに動きます。

■マット敷き
Szerochroma51_2iPhone 5の背面(Appleロゴ側)には「繊維マット(?)」が敷いてあります。ま、iPhone 4用でも背面にキズが付くことはありませんでしたが、更なる進化ということでしょうか。作り手のコダワリを感じます。 (画像では判りづらいですが、マットが敷いてあります)

(4)購入費用/到着日数
繰り返しになりますが、iPhone 5用は国内販売はされていないので、個人輸入する必要があります。今回、購入に掛かった費用を紹介します。なお、ZeroChromaは「国際発送」に対応していて、日本行きであっても「公式サイト」から購入可能です。

■購入費用

$39.95  --  ZeroChroma本体 (VarioProtect for iPhone 5)
$12.75  --  国際配送料
--------
$52.70 (約5,300円) ※1

※1: クレジット会社からの明細が来ていないので購入額は概算です。とりあえず文中では「$1 = 約100円」換算としています。

上記の通り購入金額は $52.70 (約5,300円)かかりました。国内では iPhone 4/4S用が 4,000円程度で販売されているので、ちょっと高くついてしまいました。最近はすっかり円安傾向なので海外購入分の差額を埋めるまでは行きませんでしたねw

購入にはクレジットカードでの支払いが基本です。カード会社はVISA, MasterCard, Amex, JCB他が使えます。もし、海外サイトにクレジットカード情報を入力するのが不安であれば、代行決済をしてくれる「PayPal」も利用できます。

■到着日数
公式ページからの発注~自宅到着までの日数になります。

3/05  16:00  発注
3/06  05:00  発送完了メール (US)
3/10  11:00  自宅着 (大阪)
※表記は日本時間(JST)

発送は「USPS (アメリカ合衆国郵便公社)」を使って送られて来ました。今回は一番安い発送オプションを選びましたが、“特急料金”を払えば届くまでの日数を短縮できます。購入時の注意点としては、外国製品なので「初期不良」などの対応は面倒です。ま、今回も何の不備もありませんでしたが、、、

(5)気になったこと
ZeroChroma for iPhone 5を使っていて気付いたことなどを紹介。

  • ケースがピッタリしているので「液晶保護シート」が浮いてくる
    ⇒ ZeroChromaは iPhone 5のサイズにピッタリ作られています。iPhone 5の液晶面に保護シートを貼っている場合、エッジ周りのパーツが液晶保護シートを押し上げてしまうかも知れません。(⇒ 保護シートと液晶の間に気泡が入る)
  • Dockコネクタ関連
    ⇒ iPhone 5で新しくなった Dockコネクタ(Lightning)ですが、ZeroChroma側の形状の都合から使用できる機器が限定される可能性があります。(画像下)
    Zerochroma51
    例えば iPhone 5対応の「据え置き型スピーカー」や Apple純正の「変換アダプタ※2」は接続できません。ただし、同じ Apple純正の「ケーブル付き変換アダプタ※3」は問題なく接続できました。
※2: Apple Lightning - 30ピンアダプタ MD823ZM/A
※3: Apple Lightning - 30ピンアダプタ (0.2m) MD824ZM/A

(6)おまけ
おそらく“ZeroChroma”ではないと思いますが、amazon.co.jpに類似品が販売されています。

未購入なのでハッキリしたことは言えませんが、画像を見比べてみると ZeroChromaとは違う部分があるのがわかります (例えば両サイドのグリップ形状等)。ま、ZeroChromaに思い入れが無ければこれで充分なのかも?w

[360°Stand Case for iPhone 5 (サブロクスタンドケース)]
360standcase

(7)まとめ
ZeroChromaは一度使うと機種変更後もつい買い求めたくなる優秀な製品です。iPhoneをストリーミング再生やフォトフレームとして使っている人にオススメです。今回は海外から ZeroChromaを取り寄せましたが、日本での正式販売を期待したいですね~

※最近は amazon.co.jpで並行輸入品も出回っている模様です。

[★iPhoneスタンド関連記事]

2012年1月18日 (水)

ソニー・エリクソン Xperia PLAY(SO-01D)を使ってみた。(3)

前回は Xperia PLAYの「アクセサリー」を中心とした内容でした。今回は「通信プラン」「気になったこと」「まとめ」の記事になります。

Xperiaplayrear_3

(5)通信プラン
既に音声用に携帯電話を契約しているので今回の Xperia PLAYは「通信専用プラン」を選択しました。ちなみにXperia PLAY本体は一括払いにしたので月額費用の追加はありません。(ただし、二年契約をしているので「月々サポート」には加入しています)

<毎月の通信費 目安>

定額データプランフラット バリュー 8,800円
定額データ スタンダード割2 -3,600円
FOMAタブレットスタートキャンペーン割引※1 -1,000円
月々サポート -1,100円
SPモード 300円
ユニバーサルサービス料 (2011年12月現在) 7円

合計 3,407円
(税込み 3,577円)

※1: FOMAタブレットスタートキャンペーン割引 -- 2012年4月30日までの割引サービス
http://www.nttdocomo.co.jp/campaign_event/foma_tablet/index.html

「定額データプランフラット バリュー」を選んだ理由は Xperiaを無線LANルータのように使える『テザリング』が定額範囲内で使えることです(=使い放題)。本格的な無線LANルータと比較するとスループットは落ちますが、出先でちょっとノートPCをネット接続したい時など非常に役に立っています。

ドコモの回線が期間限定とはいえ「スマートフォン」+「テザリング使い放題」で 約3,400円(キャンペーン終了後は 約4,400円)は魅力でした。あと Xperia PLAYは「FOMAハイスピード※2」にも対応しているので通信速度も不満はありません。

※2: 受信時最大14Mbps、送信時最大5.7Mbpsの通信可能。(テザリングの通信も含む。ただしFOMAハイスピードのエリア内において)

そそ Xperia PLAYを契約する際に気をつけたいことが2点あります。

■「定額データプランフラット バリュー」契約時の注意
ドコモのパンフレット等にも記載はあるのですが「定額データプランフラット バリュー」は月途中の契約であっても『月額使用料』は日割り計算されません。私の Xperia PLAYは 2011年10月末頃に契約したのですが、数日使っただけで満額(4,200円※3)を持って行かれました。契約を考えている方はご注意ください。(契約時にドコモからも説明はなかった気が、、、)

※3: 定額データプランフラット バリュー月額使用料の割引後の価格 (月々サポートの割引を除く)

■「ケータイ補償 お届けサービス」に加入できない。
料金プランとは直接関係はありませんが、Xperia PLAY(SO-01D)は水濡れ、全損などを補償してくれる「ケータイ補償 お届けサービス」に加入できません(非対応機種)。水没した場合など“もう1台お買い上げ”になりますので取り扱いにはご注意を。。。

[NTTドコモ ケータイ補償 お届けサービス]
http://www.nttdocomo.co.jp/support/benefit/premier/service/delivery/

Xperiaplayplan1
※ケータイ補償の料金検索をしてみると Xperia PLAYが非対応機種なのがわかります。

(6)気になったこと
他のXperiaシリーズにも当てはまる内容ですが気になった点をいくつか紹介します。

  • ボタンレイアウトの問題
    ⇒ 電源ボタンが斜めに配置されていて押しにくい。
    ⇒ 機能キー(バック/ホーム/メニュー/検索)が液晶直下にあり、キーと一緒に画面を押してしまう。
    ⇒ ゲームキーパッドにR2/L2ボタンが欲しかった。(PSPやVITAにも言えるが、、、)
  • 液晶の「自動調光」の精度が悪い
    ⇒ 調光センサー上を手が横切っただけでも反応する。過敏すぎる。
  • アンテナ感度は少し悪い
  • アプリを保存できるユーザ領域が380MBと少ない
    ⇒ SDカードへ移動できないアプリもあるので 380MBは少な過ぎる、、、
  • 「ケータイ補償 お届けサービス」に加入できない
  • PS3 トルネに非対応
    ⇒ 同じソニー製品なのに対応していないのが不思議なぐらいw
  • HDMI出力はあっても良かったかも
    ⇒ 同世代の Xperia arcや acroのように HDMI出力があればテレビに出力できて楽しかったかも。

(7)その他
記事では特に触れませんでしたが「ドコモ決済のアプリ課金」は便利ですね。ソフトバンクの iPhoneも契約していますが、アプリ購入に iTunes経由でクレジットカードを登録する必要があり躊躇する方もいると思います。

日本で扱っている Androidの場合、キャリア(ドコモ等)の携帯電話の請求と合算してくれるので決済の安心感や後日明細を見た時のわかりやすさがありますね。

(8)まとめ
上述したとおり「通信専用プラン」で契約したのでXperia PLAYを音声端末として使ったことがありません。そのため通話品質や電話としての機能をレビュー出来ません。ご了承ください。

最後になりましたが、、、
電車内で大人も子供もポータブルゲーム機に夢中になっている姿を見かけます。日本人は「本当にゲームが好きなんだなぁ~」と思います。そうなるとXperia PLAYのようにスマートフォンとゲーム機の融合は必然ですよね。

今はまだ Xperia PLAYの魅力がわかる人は少数でも「ゲーム好き人口」は多いハズですから長い目で見ると大化けする端末かも知れません。

それでは、いつか PSPや PS2のエミュレーションできる「Xperia PLAY後継機」が出ることを期待しつつ、この記事を閉めたいと思います。(何世代後になるやらw)

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2012年1月14日 (土)

ソニー・エリクソン Xperia PLAY(SO-01D)を使ってみた。(2)

前回はXperia PLAYの概要や魅力をお伝えしました。今回は Xperia PLAYで使える「アクセサリー」について記事にしたいと思います。あと簡単ですが「海外版Xpera PLAY」との違いについても書いておきますね。

(3)アクセサリー各種
Xperia PLAYの日本での知名度は今ひとつなので関連のアクセサリーの種類も少なめです。数少ないアクセサリーの中から Xperia PLAY購入に合わせて導入した製品を何点か紹介したいと思います。

■クリスタルケース
本体に傷が入るのが嫌なので取りあえず「クリスタルケース」を購入しました。

[MSY GRAPHT Xperia PLAY用ケース]

Xperiaplaycase1
品名:Crystal Series クリスタルケース for Xperia PLAY クリア EPA06-001CL

クリスタルケースを紹介しておいて何ですが、今は下記のような不満を感じたため使わなくなりました。

  • ゲームキーパッド使用時クリスタルケースが“ミシミシ”と音を立てる。
  • クリスタルケースの厚みにより電源ボタンが窪んだ位置にあり押しにくい。

ケース自体の厚みは薄い(実測+1mm)のですが Xperia PLAYにケースを付けると余計に厚みを感じますね。あとケースを付けたまま「マルチメディアドック(DK300)」には載らないと思います。※1

※1: 当方は「マルチメディアドック DK300」を購入していないので確かな情報ではありません。(DK300については後述)

とはいえ、Xperia PLAY用のケースはあまり種類がなく「MSY GRAPHT Xperia PLAY用ケース」も貴重な存在です。ちなみに紹介した「クリア」色以外にもブラック、ブルー、レッド等のカラーが用意されているので本体色に飽きたときにカバーを付けてみるものいいかも知れません。

■スキンシール
次に本体をより薄い状態で傷から保護したいと思いスキンシールを購入しました。

[Docomo Xperia Play用スキンシール【Carbon】]
Xperiaplayskin

今回購入した“カーボン調”以外にも多種多様なデザインが施されたスキンシール(80種類ぐらい?)が発売しています。本当は“クリアー(無色透明)”が欲しかったのですがラインナップにはないようです、、、

あと、この記事にスキンシールを貼った感想などを書く予定だったのですが、Xperia PLAYを“ケース無”で持つことに慣れてしまったのでスキンシールはお蔵入りしています。裏蓋の傷が目立つようになったらスキンシールを貼る予定なので、その時に貼った感想などを記事にしたいと思います。(内容がなくてゴメンナサイ、、、)

■LiveView MN800
Xperiaユーザ御用達?の「LiveView MN800」も購入しました。

[LiveView MN800]
http://www.sonyericsson.co.jp/product/accessories/liveview/

Smn800

MN800は Twitterや Facebook等や SMS、RSSといったメッセージ系サービスや着信、カレンダー、時計等を手元で確認できる Xperiaの周辺機器です。MN800の特徴は「機能」をプラグインで拡張することが出来ます。

まだ簡単にしか触っていませんがガジェットとしては面白い製品ですね。例えば MN800を Xperia PLAYの“リモートシャッター”として使うプラグインがAndroidマーケットに公開されていたりします。他にはMN800上で「天気」を確認できる実用的なプラグイン等もあります。

現時点のMN800の感想ですが、MN800の完成度はそれほど高くないです。コンセプトは面白いですが荒削りな感じです。操作性も含めて快適なガジェットとは言いがたいです。もう少し使ってみて何か発見があれば別途記事にしたいと思います。

■スマートフォン用スタンド
動画の再生時などXperia PLAYをスタンドで立てておきたい時は「iZel」を使っています(過去記事を参照)。Xperia PLAYでも活躍しています。動画再生などでは本当に便利です。難点があるとすれば充電用USBケーブルが地面に触れて安定しないことですね。

[iZel スマートフォンスタンド]
http://www.pleiadesdesigns.co.jp/jp/catalog/movaic/izel.htm
Izelstand

スタンド+充電がメインの用途であればソニー・エリクソン純正のマルチメディアドック DK300の方がオススメです。(こちらの製品は購入していないので詳細なレビューは出来ません)

[マルチメディアドック DK300]
http://www.sonyericsson.co.jp/product/accessories/dk300/
Sxperiaplaydk300

(4)ドコモ版と海外版との違い
海外版の Xperia PLAYは持っていないので調べた範囲の情報になります。

  • ドコモ版は Android OS 2.3.4 (海外版の初リリース時は 2.3.3)
  • バッテリー蓋にドコモのロゴと SO-01Dの記載
  • Android OS起動時にドコモのロゴ
  • ドコモ関連のアプリが標準インストール済み
    ⇒ iチャンネル、メロディコール、spモードメール等

ハードウェアの機能的な違いはない(ハズ)です。ソフトウェア側も OSバージョンアップすればドコモ版と遜色ないと思います。※2

※2: ドコモ版 Xperia PLAYは出荷時から Android OS 2.3.4なので「液晶ディスプレイの自動調光」等の機能が元から設定できます。

日本(ドコモ)でのサポートや3G回線を使った通信機能が不要/別途用意できる方は海外版でもいいかも知れません。海外版は“2年縛り”の割引額と同程度で購入できますし、日本では販売されていないボディカラー(白)等が選べたりするのは魅力ですね。

★次回は Xperia PLAYの「通信プラン」「まとめ」を記事にしたいと思います。

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2012年1月 7日 (土)

ソニー・エリクソン Xperia PLAY(SO-01D)を使ってみた。

今さらながらソニー・エリクソン製スマートフォン「Xperia PLAY (SO-01D)」を購入しましたのでレビューしたいと思います。(2011年10月26日発売)

[ソニー・エリクソン Xperia PLAY (SO-01D)]
http://www.sonyericsson.co.jp/product/docomo/so-01d/

Xperiaplay1_2

サイズ(高さ×幅×厚さ):約120mm×約62mm×約16.4mm、質量:約175g、連続待受時間:約480時間、連続通話時間:約340分、ディスプレイ:フルワイドVGA液晶(4インチ)、解像度:854×480、電池容量:1500mAh

なぜ今さら感が漂うかというと

  1. 「Xperia PLAY」自身は海外で半年以上前(2011年4月頃)に発売済みでコアな人は海外版を手に入れてブログ等で紹介している。
  2. そもそも、このレビュー記事が日本での発売から 2ヶ月以上経過していることw

とはいえ、Xperia PLAYは他のスマートフォンにはない魅力が詰まった端末です。遅まきながら今回のレビュー記事では Xperia PLAYの魅力の一端でもお伝え出来ればと思います。

(1)大きさ・重さ・デザイン
Xperia PLAY本体の縦横サイズは iPhone 4等のそれと大きな違いはありません。ただゲームキーパッドがスライドする分、本体は一般的なスマートフォンと比べても厚め(16.4mm)です。あと重さも 約175gとズッシリとした感じです。

ただポータブルゲーム機と比較すると Xperia PLAYの重さも気にならない程度かも知れません。

機種名 型番 重さ 備考
PSP PSP-3000 約189g -
PS Vita PCH-1100 約279g 3G/WiFiモデル
DSi - 約214g -
3DS - 約235g -
Xperia PLAY SO-01D 約175g -

製品(Xperia PLAY)は写真などから伝わる印象よりシッカリとした作りです。もっと安っぽい感じかと思ったのですが手に取ってみると悪くありません。もっとも液晶背面にあるスライドレールが見えている点などは「本当にソニー製?」と思う部分はあります。

あとストラップを取り付けできる「ストラップホール」があるのは良いです。ストラップホール自身もデザインと一体化しているのも良いです。ストラップを取り付けておけば落下事故で悲しい思いをしなくて済みますね。

Sdsc02143
※「ポケットリング」と「ドロイド君モバイルケース」の組合せで使っています。

(2)Xperia PLAYの魅力
自分が感じた Xperia PLAYの魅力を何点か紹介したいと思います。

■ゲームキーパッド
iPhoneを含むスマートフォンでゲームをしていて不満なのが「指で押した向こう側の画面が見えない」ことですね。ゲームを作っている各メーカーとも努力の跡は見られますが「共通のゲーム用コントローラを作ろう!」という方向になかなか話は進まないようです。

その為、ゲームキーパッドを搭載しているというだけでも Xperia PLAYは存在価値がありますね。またスマートフォンにゲーム用コントローラを搭載できるのもプレイステーションを作っているソニーだからこそと言えますね。

■ステレオスピーカー
暇な時間はスマートフォンを使って動画を見ることが多いです。iPhone搭載のモノラルスピーカーでは単に音が鳴っているという認識ぐらいしかないですが、Xperia PLAYのスピーカーではステレオによる音の拡がりを感じます。

ちょうど手のひらがディフューザの役割を果たしており「自分にはシッカリ音が届き、周りにあまり音が漏れていない」と一石二鳥の効果があります。

もっとも Xperia PLAYのスピーカーに過度な期待は禁物ですが、PSPのスピーカーより良い音で鳴っていると思います。

■16:9の画面サイズ
Xperia PLAYならではというわけではないのですが 16:9の画面サイズがいいです。iPhoneで16:9の動画を見ると画面上下に“黒帯”が出て何だか損した気分です。その点 Xperiaは縦横比が16:9なので黒帯がありません。最近の動画コンテンツもテレビに合わせて4:3→16:9へ移行されており、スマートフォン側の画面も16:9の方がシックリ来ますね。

■レア度
電車や街中で Xperia PLAYを使っている人を見かけませんw 人と違うスマートフォンを持ちたい人にも注目ですね(嘘) ゲームキーパッドを閉じていると普通?の Xperiaに見える所も Xperia PLAYの美点ですね。

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Xperia PLAYの人気が今ひとつなのは紙面やネット上で「Xperia PLAY = プレイステーション携帯」という見出しが躍ったのが良くなかったのではないかと、、、今さら?初代プレイステーションのゲームが遊べて嬉しい層はかなり限られていると思います。

Xperia PLAYは「ゲームキーパッドの付きの Android端末」ぐらいの方が意識は合うと思います。(おまけで初代プレイステーションのゲームも遊べるぐらいの気持ち)

★次回はXperia PLAY(SO-01D)のアクセサリーを記事にしたいと思います。

[続きを読む]

2011年4月20日 (水)

iPod・iPhone用ドックステーション(400-IP001)を使ってみた。

iPhoneを使っていて面倒なのが「充電」と「PC同期」のケーブル切替です。具体的には、iPhone充電用に「USB電源アダプタ」接続、PC同期用に「端末接続(USB)」を繋ぎ換えるのが面倒なのです。

先に言っておくと、この「ケーブル切替え」は切替が必要な人/必要じゃない人とに分かれるようです。

例えば iPhone充電をPC端末の「USBバスパワー」のみを使って充電できている人には、ケーブル切替の面倒さはありません。問題は夜間など PC端末の「電源OFF時」や「スリープモード時」に『USB給電しない』モデルがあることです。

今回、ご紹介するサンワダイレクト「iPod・iPhone用ドックステーション(400-IP001)」を使えば、そんなケーブル切替の手間を「軽減」できるかも知れません。

[iPod・iPhone用ドックステーション(400-IP001)]
http://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/400-IP001


S400ip001

製品特徴

  • iPhone, iPod充電とPC同期が1台のスタンド可能
  • SDカードリーダー機能 (SDHC対応)
  • USB2.0ハブ機能

元々は dexim社製 DWP001をサンワダイレクトが日本向けに販売している商品になります。ちなみに本家サンワサプライでは取り扱っていません。

ドックステーションのおかげで、本来の目的であった「充電とPC同期」の共用化を果たせました。

ドックステーションと各機器との接続方法は下記の図を確認ください。
Smdcconnect
※画像は公式ホームページより引用

市販のUSBハブと変わらないので接続は簡単です。SDカードリーダー機能やUSBハブ機能を内蔵しているため多機能です。机周りをスッキリさせたい方には良いですね。

早速の使用感ですが、やっぱり購入してみないとわからない部分もありますね~

(1)ドックステーション単体で「充電」or「PC同期」を判断できない
PC端末が「電源OFF」や「スリープモード」へモード移行しても『充電モード』になりません。どうもスリープモード時も PC端末USBポートには微弱な電気が流れているようで、ドックステーションは「PC同期モード」のままです。(=充電されない)

仕方なく「スイッチ機能付きUSB延長ケーブル」を用意して、PC端末--iPhone間を接続しています。(スイッチONでPC同期、OFFで充電)

[バッファローコクヨサプライ USB延長ケーブル スイッチ付エコタイプ BSUAAS05BK]
http://buffalo-kokuyo.jp/products/cable/usb/extension/bsuaas/index.html


S41guhqmpall_2

「充電とPC同期」の切替えがシームレスに行えることを期待していたので、ちょっと出足を挫かれました感じになりましたw

(2)ドックステーションの重さ
ドックステーションですが、見かけによらず?かなり軽量です。そのためスタンドから「iPhoneを取り外す時」や「SDカードリーダー機能」「USBハブ機能」を使う際に必ず設置位置がズレます。

設置ズレ程度であれば我慢も出来たのですが、ズレをきっかけに充電ケーブルが接触不良を起こしていることがありました。(ドックステーションの電源ジャックの建て付けが悪い)

もう少しドックステーションに重みを付けるか、マグネット等で机に張り付くようにして欲しかったですね。

(3)台座の調整機能
ドックステーションは iPhoneだけでなく iPod等でも利用可能です。その際に役に立つのが「台座の調整機能」です。

台座の背もたれの部分がスライドするので気に入った箇所で固定できます。この機能のおかげで iPhoneでも多少厚みのある保護ケースに入れたままドックステーションに載せることが出来ます。

ただ、調整用ネジの長さに問題があり「誤ってネジを外すと二度と取り付けできない」という事態に遭遇しました(汗)。現在は付属の調整ネジは諦めてホームセンターで十分な長さのネジを買って取り付けています。

(4)まとめ&その他
「電源ジャック」や「調整ネジ」の件といいドックステーションは少し作りが甘い感じがします。(製造ロットによるバラつきの可能性もありますが、、、)。

スタンド&スリープ時の充電にこだわらなければ以下の様な製品でも良かったかも知れません。(下記の製品はスリープ中の充電にはつなぎ替えが必要)

[iPhone/iPad充電&同期ケーブル]
http://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/500-USB008

S41sfwbcgewl__aa300_ S500usb008_ft3

いつもはオススメ商品を記事にすることが多いのですが、今回は人柱要素が高かったような気がします(汗)。ドックステーションは iPhoneや iPodをスタンドに立てて充電&同期することを最優先としている人向けの製品ですね。

# 製品の発想は良かっただけに何だかモッタイナイ。。。

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2011年2月22日 (火)

iPhone 4/4S用スタンド付きケース ZeroChroma(ゼロクロマ)を使ってみた。

以前の記事で iPhone用スタンドを利用していることはお伝えしましたが、キングジムから「スタンド付きケース ZeroChroma(ゼロクロマ)」が発売となったので早速購入してみました。

[ZeroChroma(ゼロクロマ)]
http://www.kingjim.co.jp/news/newproducts/detail/_id_15832
Szerochroma Simgniphone03

元々は米国ZeroChroma社の製品ですが、日本では事務用品で有名なキングジム社が輸入販売をしています。そのためパッケージ&説明書など日本語化されています。

今回、購入したのは iPhone 4用のものです。ZeroChromaには iPhone 3G/3GSや iPad用もありますが各々で製品仕様が異なります(後述)。

※追記
初稿時は iPhone 4のみの対応でしたが、『iPhone 4S』との適合が確認されました。(キングジム社のページより)

製品特徴は下記になります。

  • 360°回転&14段階に角度調整可能なスタンド
  • テレビ電話(Face Time)に適した角度調整も可能
  • ストラップホール付き

前回紹介した iZel(イーゼル)の 6段階よりも強力な 14段階で画面の向きを調整できます。手元に分度器がないので厳密な調整角はわかりませんが、まず満足できる角度&向きを得られると思います。

Simgniphone05 Simgniphone04

iZelでは iPhone固定用フックが画面を遮ることがありましたが、ZeroChromaは固定フック不要なので閲覧性も良いです。

[iZel iPhone/Xperia スマートフォンスタンド]
http://www.pleiadesdesigns.co.jp/jp/catalog/movaic/izel.htm
Sizeliphone

定価は 4,725円(税込)とやや高い感じはしますが、「保護ケース+スタンド」の金額と思えば納得できるかも。あと、製品を手に取ってみると質感の良さ完成度の高さを感じることが出来ると思います。

例えば ZeroChromaはいたるところに『滑り止め』の加工が施されており、

  1. ケース本体の素材(ABS?)とは別に、ケース裏側の「エッジ部分」や「スタンド脚の先端」は滑りにくい材質(TPU?)が使われている。(画像の赤囲みの部分など)
    Simg_0246
  2. ケース側面は「波状」に整形されており滑り止めの効果があると思われる。
    Nsimg_0249

このように細部までキッチリ作られた製品なのにメーカー(キングジム)のページで紹介されていないのはモッタイナイですね。。。

ZeroChromaのサイズですが、カバー無 iPhone 4と比較すると下記のようになります。

iPhone 4 ZeroChroma付き
H: 115.2 mm 118.0 mm  (+2.8mm)
W: 58.6 mm 62.0 mm (+3.4mm)
T: 9.3 mm 13.5 mm (+4.2mm)

流石に iPhone用 薄型ケースと比較すると厚みはありますが、スタンド機能を実現して約+4mm厚に押さえているのは美点だと思います。慣れてくると厚みも気になりません。

上記のレビューは iPhone 4用の ZeroChromaでしたが、iPhone 3G/3GSや iPad等の対応製品もあります。違いは下記の表を参照ください。

対応機種 iPhone 4/4S iPhone 3G/3GS iPad
品番 ZC-PHN4 ZC-PHN3 ZC-PAD1
調整角度(段階) 14段階 18段階 16段階
縦/横置き 360°調整
可能
横向き固定 360°調整
可能
sound scoop機能(*1) - 搭載 -
税込価格 \4,725 \3,675 \7,350

(*1)スピーカーの音を前面に反射させる機能

ZeroChromaは日本人には嬉しい?「ストラップホール」が付いています。薄型ケースにありがちな「穴を開けただけ」の加工ではなく、ちゃんと立体構造になっています。(ストラップヒモが iPhone本体にスリスリしないw)

iZelや他のスタンド製品と違い保護ケースと一体型のため持ち運びを気にする必要がありません。どこでもスタンド機能を使う/使いたい方にオススメの一品です。

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2010年12月21日 (火)

iPhone用スタンドを探してみた。

カメラを趣味の一つに加えてからは iPhoneを「フォトビュワー」として使うことが増えました。
撮影した画像を眺めていると「撮影した時の思い出」や「次はもう少し撮影の方法を変えてみるか?」とアレコレと考えが出てきます。

しかし、フォトビュワー専用機ではないので「見やすい角度」を作るのに苦労します。

例えば横置きにしたiPhoneを本や小物で"角度"を作り、iPhoneが滑らないように小物との間にハンカチを挟んだり工夫をしていました。ただ、この簡易スタンドは安定感が悪く、iPhoneを操作したり、少しの振動で向きが変わってしまいます。

やはりココは「iPhone用スタンド」購入か?と思って、2種類ほど買ってみました。

(1)MiniRizer pocked-sized Gadget Stand
最初に購入したのは「MiniRizer pocked-sized Gadget Stand」でした。

[MiniRizer pocked-sized Gadget Stand]
http://www.pleiadesdesigns.co.jp/jp/catalog/matias/matias_minirizer.htm
Snminirizer

2枚の板をクロスさせることで「収納時はスリム」&「2段階の角度調整」が可能になっています。
Matiasminirizer_image1

「2段階の角度調整」は 40°または50°に設定できるのですが、これが微妙というか曲者でどちらの角度もシックリ来ません。

角度の微調整も出来ないのでかなり不自由に感じます。構造的にあと 2,3箇所ぐらい角度調整用スリットを設けることは出来なかったのかな?という感じです。

角度調整に柔軟性があればもう少し使えたかも知れません。

(2)iZel iPhone/Xperia スマートフォンスタンド
しばらくはMiniRizerを騙しだまし使っていましたが、角度調整に不満が募るだけでした。
結局、2台目スタンドを物色することになりました。

2台目は目星が付いており、日本での販売前からチェックしていた商品が amazon.co.jpでも扱われるようになったので迷わず購入です。

[iZel iPhone/Xperia スマートフォンスタンド]
http://www.pleiadesdesigns.co.jp/jp/catalog/movaic/izel.htm
Sizeliphone

iZelは商品の名前のとおり、画家さんが使う「キャンバスの固定器具(イーゼル)」と同じ構造になっています。価格は MiniRizerより高めですが、製品の完成度は高いです。

iZelの背中?部分はノッチ式の支柱となっており、支柱の伸縮によって iPhone等の視野角を55°~80°の6段階調整が可能です。ピンで固定しなければ iZelを平たくすることができ、持ち運びに便利です(少し厚みはありますが)。

Sizelview_viewing Sizelview_flat

また、iZelを左右方向に2段階開脚できる仕組みとなっており、iPhoneの縦置き&横置きに対応できます。

Sizelview_portrait Sizelview_landscape

スタンドの安定が良いので、iPhoneより重い PSPなどの携帯ゲーム機でも載せることが出来ます。

2種類のスタンドを試した限りでは iZelがベストバイですね。
また、よさげな iPhone用スタンドがあれば紹介したいと思います。

 
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